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真珠のふるさと鳥羽が生み出す とばみかんの産直

青島みかん

 青島みかんの収穫が始まるころは、寒さもひとしお、みかんを切る手が凍えます。それでも切っているうちに、体が暖かくなってきます。  蜜柑の収穫は、一個一個丁寧に収穫されます。ホズが隣の蜜柑に刺さるのを防ぐため、最初、蜜柑の木から切り取り、さらに手元でもう一度丁寧に切る「二度切り」を行います。  また防寒を兼ねた手袋を着けることにより、爪による果実への傷を防ぐ役割も担っております。  10時をすぎるころには、冬の日照を受けて着込んでいた、服を一枚脱ぎ捨てます。 10時の休憩には鳥羽市周辺、磯部、鵜方からも朝早くから収穫作業に来てくれている善男善女の談笑の時間となります。 「もっと丁寧に草を刈ってもらわんと、草のドロボウが、いっぱい服についてかなわんわ」と怒られるのもこの時です。  冬の夕刻はあっと言う間にやってきます。肌を刺すような寒い時もあります。4時30分ころには、年をとったばあちゃんには、少しみかんが見えにくくなり、 今日の収穫作業の終了となります。その間私はみかんを運んだり、コンテナの手配をしたりと大いそがしです。

青島ミカンの履歴
尾張温州の枝がわりとして誕生した青島みかんは、当初はあまり有望視されていませんでした。その青島の生みの親、静岡県の青島 平十氏は昭和16年から注目をしていました。それが昭和36年頃から糖度の高さが認められ、普及に拍車がかかりました。樹勢は旺盛で、春枝の伸長力も大きい。果面は油胞が小さく滑らかで、果皮はやや厚く、浮皮は少ない。肉質は軟らかく、砂じょうは細かいが、じょうのう膜はやや厚い。 (雑誌柑橘)青島の果形は、ほどよい扁平、果皮はやや厚く貯蔵性にすぐれ、過度な着花はせず、結実生良好、味は濃厚、小玉から大玉まで味のいいことが当園の青島蜜柑の特徴となっております。

  
みかん産直          

    三重県鳥羽市浦村町2297

    園主   前川 茂        

   電話FAX   0599−32−6005 

    

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