久しぶりのブログ 2007-1228
みかん収穫で忙しくなるから
そんな理由でブログを休んでいたら
気がつけばもう年末
例年になく今年は早く余裕ができたのに
怠け癖がついてしまって今日になった
今年収穫に来てくれた人は
きっちりと作業をかたづけてくれた
感謝 感謝
もっと仕事があれは
長くつきあえるのだが
農業の場合
農繁期と
農閑期がはっきり分かれる
案外 これを平準化することも農業の課題かもしれない
そのためには農業の企業家
となると ちょっと違う気もする
なりわいでありながら
緩やかに作業が続くような農業がいいのだが
豊かな自然を御馳走に
来年はさらに
環境に優しい農業と
偽 でないみかん作りを目指して前進したい
そうありたい
11月のこのごろ 2007-1105
11月5日
今の季節は暖かい日と肌寒い日がやってくる
そんなことを繰り返して寒くなってゆく
秋の夜長は少しずつ深まってゆく
とくに今日のような雨の日は
遙か彼方の人 友を思う
収穫間近の一日はせわしくも静かだ
11月4日
民主党の小沢さんが辞表を出す
はたして小沢さんは自民党から民主党に放った刺客か
11月1日
今は収穫準備でいそがしい
秋の夜は長いから
あれこれシミュレーションをしている
フォークリフトを修理して
選果機に注油して
農機具に不凍液を入れ
収穫ばさみを買って
コンテナを農場に運んで
収穫に来てもらう人と連絡し
ラベル シールなどの準備
箱の注文はいくつ頼むか
なんてことを考え出すときりがない
とりあえずこれからは
やりたいことは一時中断
収穫作業に没頭する
農場にて 2007-1006
農場から町へ出る道に子猫が死んでいた
普段人道りの少ないこの道は捨て猫が多い
わたしは極力見ないように横を通りすぎた
その時目の前を真っ白な柔らかな毛に包まれたサギが
大きく翼を開いて
目の前を通り過ぎ
上空に舞っていった
まるで子猫の弔いをするように
話はがらりと変わる
最近舛添厚生大臣の威勢がとみに目立つ
年金着服職員の告訴を各市町村に促している
今日も30万円ちょろまかした職員が指名手配されたそう
これに喝采を送る国民もいるかもしれない
しかしなんかおかしい
厚生大臣の仕事は
こんなトカゲのしっぽを切ることではないはずだ
あの6000億円も無駄使いした保険庁トップ
あっちこっち渡り歩いて1億円以上の退職金をせしめた厚生省官僚
それに群がる族議員
大臣あなたの仕事はこちらを何とかすることじゃないのですか
9月のみかん栽培 2007-0902
趣味の栽培 前年の修正加筆
9月に入りますと8月までの猛暑も静まり、朝晩は涼しい日々が訪れます。みかん果実も成長して酸っぱいみかん独特の香りも強くなってきます。
摘果 今月は摘果といっても、外観の悪いみかんなどを落とす選別をかねた選別摘果となります。9月10頃果径が46ミリ以下は(地域やみかんの樹勢などにより違います)2Sの小玉となる可能性が多いと思われますので、とくに小玉がほしい場合を除き摘果します。また結果部位によって糖度に違いが出ます。みかんの樹の下部はやや糖度が低い傾向があります。果実のなり方では上を向いている果実は大玉で果皮も荒く、味も薄い傾向にあり、下に垂れたみかんがおいしい傾向にあります。果実に直近の果梗枝は細いほどみかんはおいしい傾向にあります。このことから内なり裾なりのみかんは摘果します。
病害虫 9月は以下のような病害虫が出ますが、趣味の栽培の場合、特に外観を悪くするハダニ、サビダニの防除をかねて、ジマンダイセン800倍を散布されれば十分と思います。奏耕園でも9月10日頃ジマンダイセンを今年最後の薬剤散布として予定しています。
ミカンハダニ ミカンサビダニ
チャノキイロアザミウマ
黒点病
カメムシ
台風対策
海岸線が近い場合は塩害に注意しましょう.葉をなめて塩分が強い場合は、6時間以内に洗い流しましょう。洗う方法はやや圧を強くしてミカンに水を吹き付けます。
幼木や今年植え替えた木などには、支柱を立てみかんを支えます。
ガイドライン表示の嘘と本当 2007-0816
「農林水産省の新ガイドライン 特別栽培みかん」とは、科学合成された農薬、肥料の使用を低減することを基本として栽培されたものに表示できるものであり、農薬ではその地域慣行栽培の5割以下であること、肥料は窒素成分量の5割以下とされています。
その表示は「農林水産省新ガイドラインによる表示」として消費者の皆様に店頭表示されております。
ガイドラインの表示では
化学合成農薬 : 当地比○割減 使用回数○回
ここで当地比とは各県が定める慣行栽培の農薬散布回数であり、その何割減らしたかを表示するものです。慣行栽培の回数は各県が恣意的に決めているとしか思えないような回数となっていることで、同じみかんでも各県まちまちの慣行栽培の回数が定められ、その結果客観性に乏しい削減率で消費者を欺く結果となっています。 (今回は肥料については除いております)
具体的にみましょう。三重県では今年度からみかんの慣行栽培の農薬使用回数がこれまでの24回から32回に増えることとなっています。それに対してお隣の和歌山では慣行栽培の回数が14回。三重県の半分以下。化学合成農薬の使用を減らすため、少なくカウントしているスピリットには敬意を表しますが、ガイドラインの慣行栽培の回数としては客観性はないのではないかと思います。つまり和歌山は慣行栽培の回数としては少なすぎ、一方三重県はかなり多すぎるようです。ぶっちゃけて言ってしまいますと、和歌山のみかん農家も三重のみかん農家も農薬の散布回数にそれほど、たいした違いなどある訳がないと思うのです。
その結果たとえば農薬の散布回数を7回まで減らした農家がいたとしますと、まったく同じ7回の使用回数でも削減率はこれだけ違い、
和歌山 化学合成農薬 : 当地比5割減 使用回数7回
三重県 化学合成農薬 : 当地比7.9割減 使用回数7回 となります。
和歌山 農薬の使用回数 14回の半分 7回までガイドライン表示でき
三重県 農薬の使用回数 32回の半分 16回までガイドライン表示できることとなります。
それでは三重県では何故こんなに散布回数を増やしたのでしょうか。おそらくですがガイドラインのハードルを低くすることで、農家がガイドラインに取り組みやすくする。いわば三重県ではこれも農家への親心と考えていられるのかもしれません。(あくまでも私的見解です)その結果消費者は置き去りとなってしまったわけです。これは各県でも似通ったようなものだと思います。
食品に対する表示でこれほどいい加減なものはないのではないかと思います。それを推進しているのは農林水産省。今のところこのザルガイドラインを改める様子は見られません。みかんのような果実ではJAS有機による表示は非現実的な現在(将来的には技術革新などで可能になるかもしれませんが)、ガイドライン表示はそれに次ぐ表示法として期待をし、当園でも取り組んでいるところです。そこで生産者、消費者のどちらにもわかりやすい表示を考えてみました。(みかんの場合です)
ガイドラインは農薬の使用回数で表示をする、農薬、肥料について全国一律とする。
◎ 農薬の使用回数10回までを「ガイドライン」表示とする
10回の根拠は、私が考える農家の慣行栽培回数は16回~22回位であり、その半分で切りの い い回数としました。
◎ さらに半分の5回以下の場合、「ゴールドガイドライン」のような冠をつけることができ るようにする。
◎ 農薬の使用回数11回~15回までを「準ガイドライン」として表示できるようにする。
準ガイドラインを新たにもうける理由は、慣行栽培の農家が一気に10回まで農薬の使用回数を減らした場合、樹の体質も弱く、有益な天敵もいない状態では害虫の大発生なんてことになりかねません。15回くらいから徐々に減らしてゆくことが大事だと思います。またせっかく農薬を減らしてガイドライン表示に挑戦して、安全なミカン生産をしたいと思っている農家への支援にもなると思います。
ブログ講習会 2007-0805
前日ブログの講習会があり、この日は楽天のブログに登録その使い方から、アフェリエイトGoogleアドセンスなど、うまくやれればちょっとしたお小遣いくらいは入ってくるところまで習った。もっとも小遣いをアフェリエイトなどで稼げている人はいったい何人くらいいるのか、相当な訪問者がなくてはとても小遣いまでは行かないような気がする。お客さんを呼べるブログセンスのある人でないとちょっと難しいかも。
会場には10名を越える人がめでたく自分のブログページを持つことに成功。それぞれトラックバックを行なった。私はこれまでトラックバックを行ったことがなかったので、トラックバックは、おもしろいツールだということが今にしてわかった。ブログについては大体わかっているつもりだったが、やはりこのような講習会では、自分の独り合点を修正するのに大変有効だと思った。
基本的には楽天ブログも私が今使っているMTタイプとそれほどの違いがなく、MTタイプのように面倒な初期の設定もしなくてよく、またサーバーの料金(年間2000円~6000円くらい)もいらないから、とっても気軽に取り組めるブログといえる。難点は混んでいると動作がやや遅くなることと、宣伝が入ってくること。この宣伝も自分も良いと感じて応援したい商品なら許せるけど、中には自分のポリシーではちょっと困るみたいなのも入ってくるから困る。私が愛読しているブログの主も最近メインページの文章下部に宣伝が入るようになり、「宣伝が入るようになって残念」と言っている。この人の「残念」は相当怒っている。それでも、その点を我慢すればとにかく簡単あっという間に自分のブログページを構築できる。まだブログをやったことのない人も一度おためしでても挑戦してみてはいかがですか。
環境を考える 2007-0722
6月はほとんど雨が降らなかったのに、7月は雨ばっかし、おまけに台風まで雨を大量に持ってきて、カッパを着ての摘果作業で作業服はずぶぬれ、もう着る作業服がない。一方中越沖地震では死者10人をこえ、原発の安全性に大きな疑問を呈している。このような災害にも何らかの異常気象が悪影響を与えている可能性を感じてしまう。
最近は異常気象が普通になって、それともに世の中環境・・環境と騒がしいけど、本当に環境を良くすることを考えるなら「持続可能な成長」などあり得ないのであって、人間の欲望を制御するしかないのだが、とうていそんな事できるわけもなく、環境にやさしい生活を地道に送るものの、いささかむなしさも感じることもある。ブラジルでエタノールの原料となるトウモロコシを生産のため、自然林を焼却しているテレビなんかを見るともう絶望的。結局地球的大災害が発生して相当量の人間が淘汰される日を待つことになるのだろうか。人間はそこまで愚かなのだろうか。そういえば環境先進国のはずの日本で温室効果ガスの削減さえできず、むしろ増加しているそう。なさけない。
当面は地球の温暖化で、もしかすると日本は熱帯になったりして、植物の生育が促進され大密林なんかができるかもしれない。そうなれば少しは空気もきれいになるかもしれないが、本当に環境を良くする力を発揮できるのは政治の力なのだ。何しろ人の欲望を制御するには権力が必要なのだ、たとえば環境税を作ることができるのは政治しかないのだ。しかし残念ながら政治家に環境に対する見識のある人が少なく(結局経済優先なのだ)環境政策を提案する政治家はほとんどいない。そこで少しでも環境について人々に啓蒙して行動していく草の根の活動が期待されるわけで以下のような告知があったのでお知らせしておきます。
2007年7月16日午前10時13分ごろ、最大震度6強を観測した「新潟県中越沖地震」 が発生。
ピースボートでは、早急な救援活動を開始するために、スタッ フ4名を先遣調査隊として現地へ派遣、柏崎市内を中心に『炊き出し』を行うことを決定しました。
ピースボートではこれまでにも、阪神淡路・台湾・トルコ・パキスタン・アルジェリア・
インドネシア・スリランカなどでの自然災害に際し、特に行政機関などの支援が行き届きにくい地域での被災者支援活動をおこなってきました。
今後も現地スタッフからの状況報告を受け、被災した方々からのニーズ(希望・必要)を直接確認しながら、支援を行う予定です。
救援募金の受付はこちら
郵便振替口座:00180-6-705651
加入者名:ピースボートUPA
※通信欄に「新潟県中越沖地震」とお書き下さい
※募金の一部は、必要最小限度の活動経費としても活用させていただきます
●食材の提供をお願いします
野菜、カレーのルー、麺類など、日持ちする食材の提供を募集しています。
食材は直接現地にお届けいただくよう準備をおこなっています。
詳しくは下記『ピースボートセンターとうきょう』までお問い合わせください。
●ボランティアスタッフも募集中
募金活動など、本プロジェクトに参加するボランティアも募集しています。
また、現地での炊き出し活動のため、調理経験のある方も募集しています。
このリリースに関するお問い合わせは...
ピースボートセンターとうきょう(担当:山本隆)
(Tel:03-3362-6307/Fax:03-3362-6309/E-mail:tokyo@peaceboat.gr.jp)
みかん園のこのごろ 2007-0706
7月6日 それほと雨は降らないけど、何となくジメジメした日々が続いています。その合間を見て農薬散布を行いました。今年も散布回数は農水省の新ガイドライン表示で8回となりそうです。
昨日農場の片隅にネジバナが咲いているのを見つけました。ネジバナは園内の肥料分のある場所には咲かず、そのはずれの痩せ地に咲きます。おそらく小さな花なので肥沃地では他の植物に覆われてしまって生育できないのではないかと思います。我が農場内では絶滅危惧植物で毎年一・二箇所に数本咲くのみですので、今後草刈りなどで謝って刈り取ってしまわないよう、位置を確認記憶しました。
6月11日 毎日小さな果実を落とす摘果作業に明け暮れています。今年の着果量は多くそれだけ落とすのも大変です。作業に向かう道にはキジの雛が車の前をよちよち歩いています。あまり怖がらないので、外敵にやられないか心配です。農場では除草剤を散布しないので、相当草が生えていますが、それら春の草が花を付けて、そろそろ最も強力な夏の草とバトンタッチします。これから暑さも日ごとに増してくるのはいささか憂鬱な気分ですが、果実もどんどん肥大してゆきます。
5月2日 新緑で風船をふくらませたように山並みが迫ってきます。空気もきれいで緑のまぶしさの中、みかんの摘蕾(蕾落とし)をしています。もう少しでみかんの花の開花が始まるでしょう。今年はどんなみかんになるか、期待をこめて摘蕾します。
3月15日 剪定が始まったとたんに寒い日が続き、朝方なんか足がかじかんでしまう中、ぱちぱちと枝を切っています。前年久しぶりに自分自身でも収穫をしたのですが、枝が混み合っていて、大変苦労しました。収穫に来てくださる皆さんに、こんな苦労をかけていたことをはじめて知って、今年は少しは収穫しやすくなるよう、混みあった枝を切ろうと思っていましたので、多少寒くっても、やるぞ切ってきりまくるそ゜そんな気持ちで剪定に励んでいます。
2月2日 やっと冬らしい日となりました。18年産みかんは不作で青島みかんも早々に終了してしまい、お客様には大変ご迷惑をおかけしました。今は19年産みかんの作業管理に万全を期して、今年のようなことのないように、全力で取り組む所存です。
12月17日 収穫 選別 出荷それに付随する各種作業に追われ、なかなかページの更新ができませんでしたが、やや余裕もできはじめました。そうしたら今度は年賀状の作成など年末ならではの、忙しさに結局追い回されそうです。少し農場を見渡しますと、きれいだった紅葉も終わりに近づき、それでも今年はしぶとく,楓などの葉っぱがあちこっちに残っています。
11月19日 日々収穫作業に追われていますが、今日は雨で少し余裕ができました。mixiに写真を登録したり、以前撮ったデジカメの写真を整理して、写真の懐かしい友人を眺めながら、窓の外のみかん園風景をのんびりと眺めています。これからさらに忙しくなるけれど、今日はつかの間の骨休みを満喫しています。そうそう年賀状も何とかしなければと思いつつ、結局年末になってしまいそうです。
11月6日 みかんの季節がくるとともに、農協など出荷関係者の皆さんが来園されるようになってきました。また生協の方々の来園も予定されています。気ぜわしい季節ですが、この緊張感が収穫開始時期なのです。それにしても今日は雷雨に草刈りを中断され、予定の作業は延期せざるを得なくなってしまいました。収穫期間の雨は少し小休止していてほしいものです。明日はイベントに出品するみかんの収穫をします。
11月2日 農場作業所の片隅に菊の花が咲き始めました。考えれば幼い頃祖母につれられて枚方に菊人形展を見に行って、はじめて花をきれいだと感じたのが菊だった。私にとって花の原風景は菊かもしれないなんて思いながら、(いやレンゲもあるぞとも思いながら)秋の草花はなんとも「わび、さび」があっていいものです。
10月30日 朝の農場は澄み切った空気と、みかんの間から朝日が周りの草にまだらな模様を照らしかけています。もちろん小鳥の鳴き声は絶えることがありません。みかんの販売も始まって、農場の活気はさらに高まり、気持ちのよい朝の作業が始まります。
10月23日 みかん園の隅っこに野菜を植え始めてから半年が過ぎたました。今や野菜の半分以上を自分でまかなえるようになり、以前より野菜の消費量が増えてしかも無農薬、無化学肥料、一部は無肥料(これは以前みかんを作っていたからその肥料分が残っているからだと思いますが)で、私の健康生活に大いに貢献してくれています。今日も大根の間引き苗を塩漬けにするため、採って来ました。
10月18日 今年も大盛況の内にクラフト展も終了して、農場に帰るとあまりの静寂にほっとするような、少し寂しい秋が・・・とはいうものの、今年は未だに暑くって年々地球の異変を感じさせられもしています。みかんの色も日々黄色みを増してにぎやかさを感じながら作業を進めています。ここのところは秋肥の施用をしています。
10月9日 前々夜からの猛烈な強風がみかんに吹き付けていましたが今日やっと収まり、少し暑いくらいの日となりました。みかんの防風樹として植えた杉の木がいつの間にか大木となり、用水のセメントブロックを壊してさらに太ろうとしてきたため、今日はチエンソーで切断して、その杉の利用方法を今考えています。以前から農場休憩所にテラスを作りたいと思っているのですが、もうじき収穫の季節となり、それどころではないので、とりあえず皮だけ剥いて、作業小屋の隅に積んでおくこととしました。
前日の夕焼けは雲の波がリアルな質感で地平線まで続き、まさに夕日に向かって走る車の中で、しずかな(実際は強風だったのですが)大地のキャンバスに見とれていました。
みかん7月の栽培 2007-0701
みかん趣味の栽培 (前年の文を加筆修正)
今年は6月から雨の少ない梅雨となっており、鳥羽においても6月の雨量は約200ミリくらいと平年の半分以下となっています。そのかわり夏のような30度以上の暑い日がすでに到来しています。
摘果作業 今月は摘果が重要な作業となります。7月上旬には二次生理落下もほぼ終了します。摘果をしないで果実を付けておきますと、そのまま成長して、着果過多のみかんとなり収穫時に,小さな果実となってしまいます。また七月中に摘果をしておきませんと、着果過多のみかん樹では秋から冬にかけて、樹勢が弱って落葉、そして翌年は着果不良となります。ただし現在着果不良樹の場合は7月の摘果はしないで九月頃不良果実のみを落としましょう。
摘果の方法、 一般的には全体を平均的に落とす方法がとられますが最近では枝別全摘果というような全体の中の1/3位とか、半分くらいのまとまった部分をすべて落とす方法もかなり普及してきています。この方法だと熟練、見習いの区別なく決めた部分をすべて落とすので、どれを落とすか迷わすに摘果できるのでいいかなと思います。
草の管理
梅雨の雨で水分がたっぷりあるミカン園の土壌は草の繁茂が最大の季節となります。このような状態では、土壌中の養分、水分をみかんと草が奪い合う状態となります。抜き取るか刈り取りましょう。とくに主幹部分は草が繁茂していますと、カミキリムシの被害にあうことが多くなりますから、この部分はきれいに抜き取りましょう。この時期はハチや時にはマムシまで出てきますから、草を抜く場合は注意をしてください。
乾燥対策 梅雨は夏は雨が降らない可能性もあるかと思います。雨が10日以上降らないようなときには、夕方灌水をしてやりましょう。あまり短期間に大量の灌水を行いますと、果実の品質を落としてしまいます。
病害虫対策
黒点病 黒点病は枯れ枝が多いと、枯れ枝の病原菌が雨露に乗って果実を汚します。まめに枯れ枝を取り除きましょう。
みかんハダニ ダニが大量につきますと、葉が白っぽくなり、果実は本来のオレンジ色にならずやや白っぽい感じになります。ただダニでみかん樹が枯れることはほとんどありません。みかん農家では商品として見た目にこだわりますから、ほとんど殺ダニ剤を散布します。
カミキリムシ こいつにやられますと、みかん樹が枯れてしまいますから、時々株元をみて木の粉を出していないか注意してみましょう。ごく初期なら針金などでつついてしまえば死滅してしまいます予防的に薬剤散布するなら、スプラサイドM剤100倍を株元に散布します。
苗木の新芽につくエカキムシ この虫が新芽に付きますと、せっかく生育旺盛に伸びてきた新芽の 成長を阻害して樹幹の拡大に悪影響を及ぼします。防除方法としてアドマイヤーフロアブルの4000倍を7日から10日間隔で新芽だけに散布します。
カイガラムシ類 この時期はロウムシ、カイガラムシ類の発生が多くみられます。我が家では一部の園地にヒメコナカイガラムシが発生して、全身白い小さなチリのような虫が飛んでいます。また新 芽にアブラムシもちらほらいます。これにはスプラサイド乳剤1500倍から2000倍の散布が 有効です。
農薬の散布散布に当たってはラベルに対象作物や病害虫があるかどうか、ご自身で確認の上散布してください。また隣の園地や他の作物に風などに乗ってかからないよう細心の注意をしてください。
みかん7月の栽培 2007-0701
みかん趣味の栽培 (前年の文を加筆修正)
今年は6月から雨の少ない梅雨となっており、鳥羽においても6月の雨量は約200ミリくらいと平年の半分以下となっています。そのかわり夏のような30度以上の暑い日がすでに到来しています。
摘果作業 今月は摘果が重要な作業となります。7月上旬には二次生理落下もほぼ終了します。摘果をしないで果実を付けておきますと、そのまま成長して、着果過多のみかんとなり収穫時に,小さな果実となってしまいます。また七月中に摘果をしておきませんと、着果過多のみかん樹では秋から冬にかけて、樹勢が弱って落葉、そして翌年は着果不良となります。ただし現在着果不良樹の場合は7月の摘果はしないで九月頃不良果実のみを落としましょう。
摘果の方法、 一般的には全体を平均的に落とす方法がとられますが最近では枝別全摘果というような全体の中の1/3位とか、半分くらいのまとまった部分をすべて落とす方法もかなり普及してきています。この方法だと熟練、見習いの区別なく決めた部分をすべて落とすので、どれを落とすか迷わすに摘果できるのでいいかなと思います。
草の管理
梅雨の雨で水分がたっぷりあるミカン園の土壌は草の繁茂が最大の季節となります。このような状態では、土壌中の養分、水分をみかんと草が奪い合う状態となります。抜き取るか刈り取りましょう。とくに主幹部分は草が繁茂していますと、カミキリムシの被害にあうことが多くなりますから、この部分はきれいに抜き取りましょう。この時期はハチや時にはマムシまで出てきますから、草を抜く場合は注意をしてください。
乾燥対策 梅雨は夏は雨が降らない可能性もあるかと思います。雨が10日以上降らないようなときには、夕方灌水をしてやりましょう。あまり短期間に大量の灌水を行いますと、果実の品質を落としてしまいます。
病害虫対策
黒点病 黒点病は枯れ枝が多いと、枯れ枝の病原菌が雨露に乗って果実を汚します。まめに枯れ枝を取り除きましょう。
みかんハダニ ダニが大量につきますと、葉が白っぽくなり、果実は本来のオレンジ色にならずやや白っぽい感じになります。ただダニでみかん樹が枯れることはほとんどありません。みかん農家では商品として見た目にこだわりますから、ほとんど殺ダニ剤を散布します。
カミキリムシ こいつにやられますと、みかん樹が枯れてしまいますから、時々株元をみて木の粉を出していないか注意してみましょう。ごく初期なら針金などでつついてしまえば死滅してしまいます予防的に薬剤散布するなら、スプラサイドM剤100倍を株元に散布します。
苗木の新芽につくエカキムシ この虫が新芽に付きますと、せっかく生育旺盛に伸びてきた新芽の 成長を阻害して樹幹の拡大に悪影響を及ぼします。防除方法としてアドマイヤーフロアブルの4000倍を7日から10日間隔で新芽だけに散布します。
カイガラムシ類 この時期はロウムシ、カイガラムシ類の発生が多くみられます。我が家では一部の園地にヒメコナカイガラムシが発生して、全身白い小さなチリのような虫が飛んでいます。また新 芽にアブラムシもちらほらいます。これにはスプラサイド乳剤1500倍から2000倍の散布が 有効です。
農薬の散布散布に当たってはラベルに対象作物や病害虫があるかどうか、ご自身で確認の上散布してください。また隣の園地や他の作物に風などに乗ってかからないよう細心の注意をしてください。
ギター 2007-0622
あざみ
図鑑にアザミとはなかった
正確にはノアザミという
緑の草の中に凛と立っている
針の先は青い空に伸びている
さわれば痛いせいか
いやがる人もいるが
他を近づけない孤高さにひかれる
ギター
今では部屋の片隅に埃をかぶって横たわっている
掃除のたびにあっちこっち移動している
ギターも居場所がなく困っていただろう
そのギターを今日引っ張り出してきた
NHKで「趣味の講座」でギターが始まったからだ
きっと日本国中の埃をかぶったギターが復活しているのだろう
高校から帰って2階の自分の部屋に入った
ぴかぴかのギターがあった
とうてい買ってもらえないと思っていた
高嶺の花だと思っていた
それはこれまで受けた贈り物で一番うれしいものだった
しぶいアンバーの色が神々しく輝いている
それを忘れていた
タオルで拭いてチューニングして、すこし弾いてみた
かつて覚えた曲は指が覚えている
ぎこちないながら弾いてみれば記憶が蘇る
ギターを弾き始めた頃の熱くしなやかな気持ちも蘇る
クラシックの練習曲を弾いたり
フォクソングの伴奏に使ったり
孤独な夜熱中したものだ
あの当時活躍したギターを復活させて
今回何曲マスターできるか
ヒメジョオン 2007-0613
農場の一角にヒメジョオンの群生が咲いている
ミカンはまだ苗木なのでスペースがあり、そこに大量発生したのだ
刈り取るのは花が枯れてからにして、
今は見事な花の集団を眺めている
前日の暑さから一変、
今日目覚めたときは朝靄で1日曇り空になりそう。
明日から梅雨の入り口となる雨も降り出しそう。
いよいよジメジメしたやな季節の訪れ、
農場のあじさいにとってはうれしい季節
農場で最も多かったイネ科の雑草は実りの季節
これからは手強い夏草がどっと生えてくる
ちょっとひかれた言葉 2007-0606
"空は衣装 大地は枕 よりすこしのものて゜成長せよ" アメリカの詩人ゲーリースナイダーの言葉を田中秀穂さんが大学の入学式で引用されたものを読んだ。色々な入学式入社式の挨拶ではこのように優れた先人の言葉が引用されるが、やはり心に響くのは自分の人生観に近い考え方の言葉と言うことになるようだ。
ミカン園6月の作業 20070606
趣味のみかん栽培 (前年の文を加筆修正)
みかんは春葉の硬化も進み、根の伸長は5月中旬から動きだします。つまり地上部分が伸びてから地下が伸びるというように交互に伸長します。
6月は幼果と新梢の養分の奪い合いになって、生理落下が活発になります。一次生理落下は満開後20~30日、ですが6月上旬にはすでに離層形成が進み落下が始まります。2次落下は40日頃となります。
夏肥の施用
3月に春肥を施用しましたが6月までには草にも吸収され、雨で流亡したり、もちろんみかんの木も根の成長や新葉の成長などにも使われて、土壌の肥料は相当消耗していると考えられます。そこで夏肥を施用するのが一般的な方法です。ただあまり長期間効いていますと、みかんの味が薄くなったり、浮皮、酸っぱくなったりと問題も発生しますので、即効性の科学肥料を使うことがいいとされています。奏耕園では化学肥料は使用しませんので、(苗木には使用します)有機質肥料を施用することとなります。
花と幼果の管理
6月になりみかんの花から小さな果実となり、徐々に生理落花も始まります。摘果作業はみかんの状態によって変わります。
幼木の場合 果実はすべて落とします。幼木で果実を生らせますと、樹体の生育を悪くして、時には成長が止まってしまいます。
薄なりの中成木 果実が少ない木の場合はまだ摘果しないで、場合によってはそのまま収穫まで生らせます。
着果過多の樹 とくに果実は無数についているが、春の葉が全然付かなかった場合は、一刻も早く摘果しないと、今年は小玉のみかんとなり来年は果実が生らないこととなります。さらに樹勢も弱ります。この時期はまんべんなく摘果することは果実が多すぎて相当困難かと思われますので、枝別に全摘果するのが、わかりやすく能率も上がります。太さ3センチ程度の枝を交互に全摘果するか、もっとわかりやすい摘果としては片側180度全部を摘果するのがもっとも確実かと思います。反対側のみかんは摘果しないか収穫が近づいたとき、不良化のみ摘果します。
病害虫防除
黒点病 そうか病 ジマンダイセン600倍
みかんハダニ マシン油乳剤
カイガラムシ類 スプラサイド乳剤1500倍
ゴマダラカミキリ 根本へネットを巻く、微生物農薬バイオリサ
農薬の使用される場合はラベルをよく確認して、対象植物、対象病害虫が記載されていることを確認の後、使用してください。
ワークショップ 2007-0513
連休の一日、心地よい野鳥の鳴き声が響く日となった。
村の中を通り抜けれて、少し急な坂を登っていく。
大木が目の前に現れ、その先に建設中のありんこさんの自宅、
パーマカルチャの知識を生かして自宅を建設中のありんこ農苑さん、
ワークショップの募集があり参加。
当日は杉をバーナーで焼いたり、
外壁の内側に入れるパネル杉皮などを成形して、
3尺*6尺(一般のベニヤ板の大きさ)にしたものを内壁に打ち付ける作業などが準備された。
当日は各地から集まったいろんな人たちに驚いた。
そのつながりもいろいろ、ミクシーつながりの人、
「ウー」何とかいう会からの参加者、(正確にはWWOOFでした)
私のような自然農法つながりの人、
ありんこさんが各お店に置いたチラシを見て集まった人、
三重、静岡、大阪、愛知など各地から集まった人々、
参加の若い人に、
仕事は、将来は なんておじさん思想が頭をかすめるが、
それはぐっと飲み込む。
彼らは明るく、よく働く、
金だけがすべてではないと思う人が確実に増えている。
いや二分されてきているというべきか。
今の時代の反映か。
私の仕事は外壁を杉板を打つ、
パートナーは福祉系の大学に行っている女性、
「ウー」何とかでカナダ各地を回って今回はありんこさんに参加の静岡の女性、
農園などに泊まりこんで、バスでカナディアンロッキーを越えたそうだ。
地元参加の男性、
私の農園付近に猪の狩猟に来ているとのことで、私のことを知っている、
ミカンも買いに来たこともあるとのこと。
もうひとり「ウー」何とかの若い男性、
彼は以前からありんこさんに泊まり込み、杉焼きの手本を見せてくれた。
塗料を使わず杉の表面を焼いて防腐、防虫効果を発揮させるため、
ホームセンターなどに売っているバーナーを使って杉の表面を焼く。
日差しが強いときは猛烈に暑い、
さいわいやや陰ってきた。
作業場所の眼下には田植え中の水田が広がる。
のどかな農村風景のはずれに鳥羽につながる道が続く。
休憩はありんこ農苑で摘んだイチゴが配られた。
自生していた茶の樹から摘んで入れたお茶も一緒に。
その農苑にはタケノコ、
食するには大きくなりすぎたタラノキ、
農場も徐々に充実してきている。
夕刻に近づくと関西に帰る人たちが去っていく。
何名かはこのままありんこ農苑に滞在する。
一期一会のこの短い時間も終了に近づき、
各自各地に散っていく、
楽しい集いの別れはいつも寂しい、
ワークショップはこれからも企画されるそうだ。
みかん5月の栽培管理 2007-0502
趣味のミカン栽培
気温も20度を超えることが多くなり、ミカンの開花時期となります。開花時期は地域によって相当幅があり、三重県の南部に当たる紀南地方では4月末には満開となったとニュースで報じていました。ここから約半月の幅で各地が満開を迎えます。
苗木や育成中のミカン、あるいは着花過多の樹はすみやかに花を落とす作業(摘蕾)をします。これにより生育を活発にして、より早く樹を大きく成長させることができます。果実を採る成木でも、着果過多の場合は、部分的に鉛筆の太さ単位で全面摘蕾をすることにより、樹の衰弱を防ぎ、連年結果に結びつけることができます。
夏肥の施用 早生ミカンでは5月下旬に、晩生ミカンでは6月上旬には夏肥を施用します。これが遅れますと、果実の品質が悪くなります。ミカンの場合三要素(窒素、燐酸、カリ)の入った肥料を施用します。この比率は地域などで若干違いますが、たいした違いではありませんので等量の比率の肥料を使います。
苗木の場合、暖地では新芽につくエカキムシの防除をした方がいい地域もあるかもしれません。私の場合は7月に入ってから行います。
そうか病 灰色カビ病の防除 フロンサイドSCなどあり、サビダニにも効果があります。これ以外にもいろいろな農薬がありますので、地域で販売されているもののラベルをよく確認の上散布してください。
草の管理 多くの皆さんは草はすべて抜き取ってしまわれていることと思いますが、草生栽培のように草から有機質資材を供給される場合、草丈がミカンの枝にかぶさるようになる前に刈り払います。あまり草を大きくしてしまいますと、草に養分を取られてしまいます。
楽しい人生 2007ー0419
いまここまでやって来た
春の透明な空気にすべての困難を忘れる
何の取り柄か
今思えば愚かさばかりが眼について
それでもその時は一生懸命だったはず
一生懸命バカやってここにいる
後悔をしつつ
それでもこれしかなかった今の浅春
いまここまでやって来た
今のこの場所をあのとき想像できただろうか
黒い海岸に
落ち込んだ気持ちを投げたときの
君のいない惜春
変わらない自分を肯定して
時の流れだけがますます加速して
すべて夢の中に消えてゆく
いつの間にかここまで来た
相変わらず後悔の種を蒔きつつ
バカをバカとも感じなくなるその日まで
今日も加速の人生を渡っていく
危ういがおもしろい人生
何度目かの青春を駆け抜けていく
草木が目覚めて
人生を突っ走る陽春
春になろうとする時 2007-0330
湖や田圃やそこいらにただよう匂い
春の萌え
子供の頃小さな池で釣りをしたときの
あの香り
レンゲ畑に入った時の匂い
こんな匂いをかいで何年も過ぎた
いつまで嗅げるのだろうなんて
そんなことを少し考える
しかしたいして昔と変わらない心情に
情けないような少しうれしいような
人間なんて何年たってもちっとも変わらないと
少し愚痴ってみる
連翹の黄色の濃さが目にしみて
今までいい感じできたような
つまらないような気もして
少し刺激がほしくって町に出てみても
代わり映えしない喧噪にうんざりして
もう帰りたくなるスーパーの通路
本当の刺激はこんな所にないことは
わかっていて
それでも出てきて後悔する現在
きっと少し満たされていない今日
行き交う人々の笑顔がまぶしいのもそのせい
明日もまた来るかもしれない町並みを見ながら
帰りの車の中
冷たい風が頬を撫でる
少し変わりたいと思うこの頃
子供の頃の春の萌えが体を通りすぎた
4月のみかん園作業 2007-0330
趣味の栽培
今年は大変な暖冬でココまで来ました。そのため桜の開花も各地で早まっているようですし、当然みかんの生育も大幅に早まるものと思われます。
春肥の施用 まだ春肥を施用していない方は急いで施用してください。その際肥料を施用する範囲はみかんの葉がある範囲、つまり根はだいたい葉がついている範囲くらいにまで伸びています。それを超えて施用しても根がありませんから、肥料が無駄になるだけです。
剪定 昔は剪定の先生がいて、各地を回って講習会などを開かれたものです。今はかつてほど剪定を重要視しなくなりましたが、放任しておきますと枝と枝が混み合い、枯れ枝も多くなり収穫にも困難をきたしますから、幾分なりとも切るようにしましょう。ただし切りすぎるくらいなら切らない方がましです。剪定が難しい方は、せめて枯れ枝だけはしっかりと切りましょう。枯れ枝が黒点病の病原菌の発生場所だからです。
苗木の植え付け 苗木は6月とか初秋でも可能ですが、最適期は春4月です。またみかんの木の移植もこの時期が適期なので、庭などで移動をしたい方は、この時期を逃さないようにしてください。なんと言ってもこの時期に植え替えますと、活着率がいいので移植が容易です。
最近までみかんの葉の色が黄色いという質問をよくいただきました。何か病気なのではないか心配されてのメールです。一般に冬はやや黄色っぽくなりますから、そのせいではないかと思います。ただ樹勢が弱ったみかんの場合は、黄色みがさらに強く場合によっては枝が枯れたり、全体が枯死することもあります。暖かくなってくるとともに、葉色は緑が濃くなってきて、発芽が始まればとりあえず大丈夫だと思います。
春に備えて 2007-0316
春の野菜植えに備えて畑を耕した。畑と言って単に山を開いただけのようなもので、やたらと石が多く、耕耘と石拾いをかねての作業となり、耕す農具は鶴嘴(つるはし)そうあの先端が鶴のくちばしのようにとがった農具なのだ。一般的な野菜畑を耕すのとはちょっと違う。朝は寒いのでこの力仕事が一番暖かくなる。
志摩地方の茶は特別においしくて、すごい価格で販売されているらしい。(これは未確認情報ではあるが)売るほど多く作るつもりはないが、そんなにおいしいなら自ら作ってみようと思い立ったのだ。しかも我がみかん畑の隅には父が植えていったわずかな茶の木から種が落ちて増え続けている。これを植えないてはないのだ。
少し前に植えたジャガイモの畝には、猪の足跡がいっぱい。はたして芽が出るか心配だ。
今畑には食用の菜の花が、私のお腹に収まりきらず、菜の花畑となっている。これはこれで楽しくうれしい。その隣の白菜の花も菜の花と見分けがつかないほど、びっしりとさいている。種を採るのが目的ではないので、もう耕してしまおうかとも思うのだが、花の盛りの間はおいておこう。
そうそう今日の夕暮れ、ウグイスが初心とは思えない美声で鳴いていた。もう季節がごちゃごちゃだ。
3月のみかん園作業 2007-0313 趣味の栽培
暖冬で春の訪れが早い今年ですが、今時分になって冬の寒さになり、各種の作業管理に迷うことが多い今年です。
剪定 3月はみかんの剪定最盛期となります。剪定しないで放任しておきますと、枝葉が伸び放題に伸びて混み合ってきます。剪定で適度に枝を透かしてやりますと、光も樹幹内部にまで入り内部無効容積と呼ばれるような、枝だけで葉のない空間ができるのを防ぎ、作業管理、収穫などの作業もやりやすくなります。剪定の方法はなかなか文章では難しいのですが、一般的なものは開心自然形と呼ばれる方法で、主幹から3本の主枝を上に立ち上げ各主枝に2~3本の亜主枝と呼ばれる枝を横に伸ばします。その亜主枝に側枝を出して果実が着くわけです。
春肥の施用 春は枝が伸び、花が着き果実に成長するとともに地下部でも根が伸長する季節となり、これらの養分として大切な作業です。窒素、リン酸、カリの三要素が含まれた肥料を施用します。
越冬害虫の防除 ハダニ、カイガラムシなどの害虫を防除するのにマシン油乳剤の散布をします。マシン油は化学合成農薬ではないので、有機栽培などでも使用されることのある農薬です。