平成26年7月20日乗鞍山へのお手軽登山に行ってきました。この日の乗鞍山は台風が発生中で、雨かと覚悟していた割には雲の間から少し青空も見えて、視界もまずまず良好、ラッキーな時間に到着したのでした。

raityou4.jpg

さらにラッキーなことは雷鳥の親子と遭遇できたこと。(もっともこれまで雷鳥は見たことがなく写真で見る限りまず間違いないと思いますが・・・)
雷鳥はとても用心深い鳥なのでそう簡単には姿を現さないと聞いていたのですが、子供が6~7羽いたせいか2~3メートル先の登山道を一緒に歩くチャンスに恵まれました。raityounokodomo.jpg雷鳥の親は子供をほっておいて逃げ出すなんてことはないようです。そのうち親が這松の片隅に寄って、一声二声鳴いて呼ぶと子供たちは羽の中に次々入って、膨らんだ羽の雷鳥が静かにその場で動かずたたずんでいました。

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2606noujyou.jpg 平成26年の梅雨が始まり農場の草木が滴の重さに枝葉が垂れて、その向こうを見通せないほど埋まっている。生命があふれる6月のみかん農場。朝方には雨が降っているのに今を盛りに小鳥の鳴き声がして目を覚ました。
2606tuyu.jpg 春の草花から夏の草へと移り変わり初めているが、今を盛りのハルジオン(かな?)ムラサキカタバミにはその球根を狙ってかイノシシが穴を掘っている。そしてイネ科の草たちはそろそろ黄色くなって1ヶ月後には枯れて夏の草にその場を譲ることとなる。2606kajitu.jpgみかんの果実も花から1センチほどの小さな実となって、これからの猛暑の中でぐんぐん成長をして、私たちはなりすぎた果実を適当な数にまで減らす摘果作業に明け暮れることとなる。
kurobe.jpg10月3日に大町温泉郷の宿に到着。翌朝6時に出発。扇沢にはすでにたくさんの人が始発のトロリーバスに乗るため待っていた。7時30分トロリーバス出発。15分も走れば黒部ダムに到着した。外に出て紅葉の山が迫ってきて、その景色に圧巻され紅葉のまっただ中に来たことを教えられる。黒部ケーブルカーで急坂を何事もないように上っていく。黒部平からは立山ロープウェイで大観峰へ、そこからトロリーバスで雄山の真下を水平に移動して、乗り物で行ける頂上の室堂ターミナルに到着。当初は一ノ越、体調が良ければ雄山くらいまでは上る予定だったが、あまりの紅葉のすばらしさに、急遽立山高原バスで弥陀ヶ原まで行くことにした。midagahra1.jpgこの決断は間違っていなかった。弥陀ヶ原の紅葉はこれまで観たことのないような色調の大海原となっており、これはどれほどの画家でも再現はできないだろう。大地という巨大なキャンバスに描かれたおとぎの世界は見る者を圧巻して、おそらくこの景色は限られた日数の、しかも天候に恵まれなくてはお目にかかれない一瞬の期間だろう。その場にいることができた幸せに感謝。midagahra2.jpg
msb11.jpg海に群がり海中に消える
やがて海中から獲物を採って上がってくる海女
その姿をかわいい人形に写して
世界中の海女も登場して
潮風の中に舞う

Msb2.jpg 武蔵野美術大学空間演出デザイン学科の学生20数名が鳥羽市相差の海女さんをテーマにアートイベントを8月11日まで行った。鳥羽市では珍しい現代アート作品がごく当たり前のように、以前からあったようにそこに展示され、若い(当たり前)学生さんが説明をしてくれる。
Msb1.jpg最近の武蔵美では女子学生が多いそうで、全学生の六割以上が女子、しかもこの空間演出デザイン科小竹信節ゼミでは男子は20数名中4名のみとか。主に力仕事は彼らが担っているそうだ。
PADでもブログが作成できるのか。半信半疑で作成しています。これを読まれた皆様には申し訳ないのですが、全く内容のない文章ですが、これが成功すれば次回からは、機動的な内容で、何より回数も多く出来ると思います。

人の幸せそうな姿をみるのはわるくない。
こちらもうれしくなる、そんなひとときを過ごせる幸運を感じながら、ちょっと蒸し暑い今日この頃。

最近は三重大の西村ゼミに2回ほど参加して、これまでとは異質の世界に触れることができた。登場人物は多士済済、その緊張の中で和気藹々と時間が過ぎていく。ゼミの方法はキーとなるひとがプレゼンをして、そのテーマに沿った(時にははずれた)議論を重ねていって、所々で西村教授や松浦社長のコメントも入ってくる。一方的に伝えるのではなく、双方向で議論が重ねられる中、多様な考え方の交差が折り重なって分厚い思考の塊となっていく。この刺激はたまらない。ここで得たことを自分の仕事にフィードバックできるよう取り組みたい。

kaburako.jpg

 
最近、三重県自然環境指導員という大層な名前の役割を頂き、軽い山歩きを月に2回ほど始めた。猛暑の夏も樹木に囲まれた細い参道は暑さを忘れさせる。考えてみれば子供の頃はこのような山道を飛び回っていた事なんかを思い出し、なつかしい風景で、一人で歩いていると異次元の空間に戯れるような不思議な感覚の中に入っていく。

鳥羽市安楽島の半島の突端にある伊射波神社から、加布良古崎まで歩いてみた。伊射波神社は志摩の国の一の宮。玉柱屋姫命と伊射波登美命、雅日女尊、狭依姫命の四柱を祭り、神様が女性のためか縁結びの神として知られ、最近は若いカップルも急な上り坂を登ってお参りに訪れる姿も見かけるようになった。

そして伊射波神社から原生林(岬の先端のせいか樹木はそれほど太くない)が加布良古崎まで続き、木々に囲まれて気持ちのいい遊歩道となっている。長い道程を歩くわけでなく、全体で30分も歩けば行き着ける。心地いい汗と神社の聖域に漂うオーラで生命力を得て下山する。

 

ついでにあらしま朝市の様子も・・・

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鳥羽市のマリンパークで鳥羽マリンフェスタ「てるてる市」が開催され、あいにくの雨というか,お見通しの雨の中で幼稚園児四〇〇名が制作したてるてる坊主が会場に飾られ、カラフルな色調と、それぞれの園によって特徴があるてるてる坊主が来場者の皆様を楽しませました。


展示ブースでは各朝市のメンバーやJA、産直店、個人商店等の皆さんが商品の販売をしました。オープニングイベントでは園児達の演技が父母の皆さんや来場者を釘付けにして、この時ばかりは販売ブースも空っぽとなりました。

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鳥羽市のマリンパークで鳥羽マリンフェスタ「てるてる市」が開催され、あいにくの雨というか,お見通しの雨の中で幼稚園児四〇〇名が制作したてるてる坊主が会場に飾られ、カラフルな色調と、それぞれの園によって特徴があるてるてる坊主が来場者の皆様を楽しませました。
展示ブースでは各朝市のメンバーやJA、産直店、個人商店等の皆さんが商品の販売をしました。

最近ディスプレィにスイッチが入って消えてしまう。再度スイッチを入れ直すと映るのでそのまま使っているけど,もっと忙しいシーズンになると困るので修理に出したいとは思うものの、代わりのディスプレィがない。代替のパソコンはme時代のとっても遅いパソコンなのであまり使いたいと思わない。とりあえず小さいディスプレィを買ってきてから修理に出そうか、と思ったけど要するに完全にいかれてから電気店に買いに走っても問題がないと気づき、一件落着。

少し大きな買い物は5ヶ月待ちこれも焦ってもしょうがないのでほっておこう。

テレビの写りが悪いのでアンテナを交換したい。これは順次取り組むこととする。

思うことはいっぱいあるが、取り組めることは順番にかたづけていくしかなく、特にみかんの剪定はあきれるほど遅れている。本来なら3月早々には始めているのに、今年は4月になってから始めたのだから当然なのだが,日々手抜きをしながら急いでいる。おそらく5月までかかるだろう。

地産地消の仕事はだいぶ慣れたのとある程度、自身でプロデュス出来る楽しみもあり張り切ってやっているが、なにせ最も苦手な人間が相手なので、人を嫌いにならないよう気をつけて日々楽しく接することが出来るよう心がけている。

okagefukei.jpg 伊勢おはらい町、赤福本店の前にあるおかげ横町。10時頃からは人の波が押し寄せてきます。お昼のピーク時には行列が動かなくなってしまうほどの賑わいとなります。そこに前川農場もみかんの屋台を設定して頂き、販売をしています。開催日時は不定期で、もしお越しの際にはおかげ横町のおかげの市で検索してくださいますと日程なども出てきます。 okagefukei2.jpg ここでの販売を通じて、これまでになかった新しい次元に入ったという気がします。これからおりおりご報告して行きます。
kurafuto23.jpg

今年の秋はもう一つ天候に恵まれなくて、15,16日のクラフト展も初日早朝には豪雨とも言うほどの大雨となり、芝生の地面は水分を含んで、靴などでは歩けないほどのぬかるみ状態となってしまった。そんな中でもクラフト展を楽しみにしている人は長靴を履いて各店舗を散策していただき、クラフトマンもこんな中で買い物に来ていただき感激と感謝された。

幸い二日目は上天気となり、相変わらず地面はややぬかるみは残った物の気持ちの良いのどかな会場となり、客の入りも上場で、最近は若い女性の買い物客が増え、また伊勢、松坂にチラシを配布した事で、新しいお客様も多数来店していただいた。





またまたブログをご無沙汰してしまった。そのうちにみかんのサイズも50ミリを超えるようになって、、収穫の日々が近づいてきている。すこし追われるような、収穫までにやらなくてはならないことがいっぱいある。

 

実はブログを入力できなくなっていたのだけど、バージョンをアップすべく上書きをしたら回復したのでちょっと「やったー」て気分。

 

日々の作業としては、果実の径が最終的に55ミリを超えるように摘果(てっか)作業を進めていこう。

地域ぐるみビジネス講座が多気町の丹生地区などで2日間行われました。会場に向かう途中「高校生レストラン」の「まごの店」の前を通過したのでその風景を一枚。

 

sennpaimag.jpgその高校生たちの先輩が運営している「せんぱいの店」のお弁当が初日の昼食に出たのでまた一枚(上右)。

さて本題の講座はNPO法人起業支援ネットの鈴木直也氏が{コミュニティビジネス概論}で、コミュニテイビジネスの位置づけと起業の領域を示す中でCBへの成長シナリオを描かれました。

午後はNPO法人「えがおつなげて」の代表理事の曽根原久司氏の5Pのビジネスモデルを利用した農山村資源と都市ニーズを結びつけた例として曽根原さんがこれまで手がけてきたいくつかの例を示して、たとえは耕作放棄地での開墾体験で都会の企業とのマッチングをはかって見事に再生された実例など、とてもわかりやすくしかも高度な手法を使う手ほどきを受けました。

 

terajuku.jpg農村には地下資源はないけど、地上資源はいっぱいあるとの言葉は、耕作放棄地を不良資産としかとらえていなかった私にとって新鮮なものでした。

 

tera.jpgその講義を受けた場所が丹生大師「神宮寺」という由緒正しきお寺でもあり神社でもある場で、大師堂のご本尊である「弘法大師像」は42歳の大師自らを池に写し、自らが刻まれたとされる像で、若きやわらかな表情の大師像が御鎮座されています。

jazz1.jpg7月3日に鳥羽市内のあちこちでジャズの音が響きました。これまでも年一回ジャズコンサートは開かれていましたが、今年はそのコンサート以外に市内の4カ所でアマチュア、プロのジャズ演奏を聴くことができました。

その風景は町の広場に自然と寄り集まったような、町の中に自然と溶け込んだいわゆる「ゆるライフ」ともいえるのどかな風景の中のひととき。自転車で通りがかった人が片足を置いて聴いている。

jazz2.jpg

もはや従来の日本ではない。今年の猛烈な暑さを体験しているとそんなことを思ってしまう。温暖化等という緩やかな変化ではなく、急激に熱帯の世界へと変化している。これからは農産物もこれまでの概念では育たないのかもしれない。梅雨時に雨が降らないことは農薬を減らすチャンスにはなるかもしれない、またもともとみかんは熱帯から亜熱帯の東南アジアが原産と考えられるから、もしかするとみかんの木自体はそれほどのストレスは感じないのかもしれず、ただ雨が降らない事による水不足はみかんの木に大きなダメージを与えるから、潅水設備の整備などは今から準備しておこうと思う。

 

急激に変化と言うより急激に劣化しているのが、日本の政治かもしれない。与党も野党も国民を縦にとって、政局争い。国民はあきれているが、元々彼らを選んだのは国民だから、結局国民の責任と言うことになる。


自然農法                       20110-1031
現代農業の8月号に「自然農法が知りたい」と農薬も肥料をやらない自然農法のいろいろな方法が特集されていたが、我が農場も少しずつではあるけれど自然農法に近づきつつある。このような農法はある日思い立って即変更というわけにはいかない。なぜならそれなりに土壌が、作物が、周りの環境が、自然農法をできる状態にならなくてはできないからだ。

まずみかんの木が野生の状態に戻らなくてはいけない。窒素をいっぱい吸って軟弱に育っている木では病害虫でいっぱいになってしまう。当然土壌も有用な微生物がいっぱい育っている必要があり、除草剤やマルチシートなんかを敷いた土壌では,有用微生物は死滅してしまう。時間と根気が必要なのだ。

今年の夏の農場は草ぼうぼうで、背丈を超す草も出現する様で、すごいことになっていたが、さすがに4年も経つと土壌も自然農法に適した状態になってきたのか、みかんの木の様子はすこぶる良好な状態で、これならもう少し農薬の散布回数を減らしても大丈夫かなと思い始めている。肥料も有機質肥料を一回散布するのみで、一般農家の半分くらいまで減らしてきている。次年度以降はこの施肥量もさらに減らしたいと思っている。慣行農法をしていた頃に比べてなんか「わくわく」するような期待感があり、みかんの木も喜んでいるように感じる。これが自然農法のいいところで人に癒しと充実感を与えてくれるから困難も困難と感じないのだ。


青い服                  20101-0930
去った
放逸された本棚の書物
もう忘れるほど日にちが経った
枯れた草
しなびた葉っぱ
砂場のような大地
簀の子は倒れて用をなさず
遠音に耳を澄ますが
友の声は聞こえず

再来 
会う人は来た
友と呼ぶか
 
紅茶とテーブルの上の白いケイタイ
急につながる
漂流する人々

求めるもの
浮遊する星に見る形
水口に集まる上肢
さりげなく雨が降った卓上
水滴に映る青い服

 

幸の日                     2010-0613
今日結婚式を挙げるというメル友ならぬブログを通じての知り合い
いつのまにかそうなっているブロ友
ここまでこぎつけたことによく頑張ったねといいつつ
幸多き人生を歩んでほしいなどと思う日曜のひととき

人生を俯瞰的に眺めることができる年齢になり
幸せな日々ばかりが訪れるとは、なかなか言えないけど
困難にも打ち勝ってゆけそうな芯の強さを持ち合わせている原風景の人
だから大丈夫だ
人を思いやる心も持っている
楽しい日々を過ごしてほしいと願ってい

 

そうだ旅に出よう                     2010-0510
そうだ旅に出よう
そう思い立ってなぜかスーパーカブにまたがっている
ヘルメットは首にかけて背中にはためいている
対向車も人影も見当たらない
もうどれくらい走っただろうか
半日くらいは走った気がする
何かの音楽が流れている
広い道から少し田舎の道に
春の快適な日差しが顔にまともに当たる
日焼けしそう
田んぼの反射がきれいだ
背中のヘルメットを頭からかぶる
交差点で止まる
交番の警官が単車で通り過ぎる
ふぅ 危なかった

ここで目が覚めた
午前4時もう少し寝られる

なぜこんな夢を見たのか
少し身に覚えがある
ここしばらく旅行の計画を立てている
予定としては信州旅行
松本から美ヶ原 ビーナスラインを回る
車山高原、白樺湖

美ヶ原は20年も前に行ったことがあり少し歩いたように思う
山歩きなど全く経験のないので
このような観光登山はどのような服装がいいのか全くわからない
あまり大げさなのもかっこわるい
運動靴ではまずいからトレッキングシューズか
スーパの靴売り場で見たらお気軽な山歩きにはこれが最高
高価な靴でなくこれで上等なんて
それで9000円は高い
おそらくそれを買うことになるかな
後は6月の高速料金が2000円になるのを待って
上旬には行きたいものだ
旅も楽しいし計画も楽しい

 


春たけなわ                   2010-0428

ついに・・・やっと・・・本格的な春が来ました
朝から新緑とウグイスの鳴き声に囲まれながらラジオ体操
気持ちいいったらありゃしない

仕事は遅れていた剪定、とは言っても今の時期は枯れ枝を切る程度だから,どんどん進んでゆく
新芽もこの暖かさでぐんと伸びるだろう
今年第一回めの薬剤散布も2~3日の間には始めよう
裏年(収穫量の少ない年)にあたる我が家だけど,思った以上に花がついており今年も摘果に追われそう。これはうれしい予想外


最近ツイッターを始めた。               2010-0420

http://twitter.com/sigera

140文字以内のつぶやきをに入力すれば,時系列に表示されて,それをフローされると相手側のページに表示される。実に簡単な方法で誰でもできる。今のところはフローをしていただけば、こちらからもフロー返しを行っているけど、何千とたまってきたら実際にはほとんど読むこともできず、流れてゆくだけのような気もする。

実際のところEC仲間は自社のマーケティングのため熱心にフォローを増やしているし、140文字だけどちりも積もれば膨大な情報量となって、内容の濃さも重要な要素となるような気がする。

 

朝市ブログ始めました。                         2010-0411


yamabukisakura.jpg
農場では山吹と桜の交代時期にさしかかり、心地よい日差しを楽しむ休日となってきました。そんな外の景色を楽しみつつ,今日は今浦朝市のブログを編集して,何とかアップにこぎつけることができました。

今浦朝市も3年近くたち、数々の困難も抱えながら今日まで来ているのですが。これからの課題の一つとして、市内のお客様や鳥羽市に観光にいらっしゃった皆様が旅館で聞いたり、道すがら朝市を見つけて今浦町内に入ってきていただいて、その皆様にいかに情報発信をしてゆくか、代表を始め会員の皆さんもそれぞれ何かはしたいなとの考えを持って、とりあえずブログはどうだろうということとなり、会員の皆さんへの提案もかねての制作となりました。

これから順次会員の話を持ち回りで載せてゆきますので,よろしくお願いします。

  http://imauraasaiti.doorblog.jp/

 携帯版URL
  http://imauraasaiti.m.doorblog.jp/


春                         2010-0329


22haru2.jpg
みかん農場も春の兆しが見えてきた。とはいっても寒い。今日は朝から強風が吹いて朝晩だけでなく昼間も寒い。そんな中でも樹木は確実に幼葉の占める面積が増えてきている。今年新たに購入したみかんの苗木も前日植え付け、久しぶりの肉体を酷使する労働でここしばらくやや不眠気味だったのがぐっすり眠れた。今年はすべての作業が遅れ気味で、今日も取り組んでいた剪定が本格的なリズムにのるのは4月になってからとなりそうだ。

 

賀正                2010-0101
明けましておめでとうございます。

寅年 年男の私としては新たな出発
過去はリセットしちゃって
旅の恥はかきすて
準備された挑戦に取り組む
前向きな私でありたい

 

沖縄の米軍基地             2009-1108
普天間基地を県内移設に反対する沖縄の県民大会が今日開かれた。オバマ大統領の訪日予定もあり、また日本の新しい政権内で大臣によって発言に幅があり、いったいどうするのがいいのかなかなか結論が出ない。その人の立場によって違うが、そこに住む人たちにとってこれほど迷惑な施設はないということが前提でなければならないと思う。

沖縄の地図に米軍基地を塗り込めるとその面積の広大さに驚いてしまう。かつて日本の総理が日本列島を「不沈空母」とたとえた事があったが、生活者や国民の平和に住む大地を不謹慎な事だと思ったが、米軍にとって沖縄は、まさに不沈空母でしかない。日本を守っているのではなく、米国を守るための最前線基地でしかないのではないかと思うことがある。もうそろそろ米軍には出て行ってもらうのがよい頃ではないかと思い始めている。

米軍によって日本を守ってもらっているというメリットと、米軍がいることで戦争に巻き込まれるリスクを考えれぼ、ほぼイコールとなっているのではないか。結局日本人が沖縄の人々に苦痛を押しっていることを自覚した選択をする時期ではないかと思う。

 

21年収穫間近                     2009-1101


syukakuzenn.jpg
今朝の今浦朝市はほぼ完売、これまでは地場の人ばかりだったが、最近の朝市は時間中頃から観光客の皆さんがきてくださるようになっている。少しずつだが今浦朝市が広く定着してきているように思う。この朝市によって今浦の漁業者、農家の皆さんと消費者の交流が深まり、地産地消を具現する事が出来れば「すごくいいよね」と思う。

たまたま今日のテレビで島村菜津さんが「各地で旬のおいしい料理を食べられる店をを作ってほしい」と語ってみえたが朝市こそ、そのような地域の素材を使い伝統の味を消費者に食べやすい形で提供できればと思う。

島村さんは日本で最初にスローフードを紹介した人、スローフード運動の火付け役、となった人で津市の講演会でお話を聞く機会もあり、その考え方の基本は以下のようである

それは、ファーストフードの考え方の反対側にある

スローフードには3つの柱
まず一つ目は、小規模で生産や販売を行っている人たちを守ること。
これは規模は小さいながらも、よいものを作っている人たちが、
合理化、効率化の波にのみこまれないように守ることです。

二つ目は、子供たちを含めた人々に、味の教育を行うこと。
私たち自身でさえ、今どこで食事をしても、食卓に並んだものがどこからきて、
誰によってどんなふうに加工されてきたか、
その過程を説明することはほとんどできませんね。
それを知ることが大事です。
また、食の教育は同時に人間に対する理解を深めることでもあるのです。

また、三つ目はこのままほおっておいたら
なくなってしまいそうなものを守ろうということです。
たとえば、あのおうちのおばあちゃんがいなくなってしまったら、
もうその料理は二度と食べられないかもしれない。
そんな郷土料理の価値を、まず地元の人々が認めて、
そのよさを人に伝えることが大切だと思います。
「島村菜津さん、スローフードを語る」より抜粋

島村菜津さんや塩見直紀さんなど、ある意味農業外からの出身者であり、その言葉が重みを増してきて、農業の理解者となって頂けることはうれしい。とともに生産第一に考えを置いてしまいそうになる自分への戒めともなっている。

さて農場ではすでに収穫モードに入って、これまで農作業で使ってきた農機具などはすでに納屋に収納をすませた。まだ収穫をしているわけではなく、、段ボールにガイドラインの表示シールを貼ったり、不足分の調達のため前年から残っている数を数えたり、貯蔵庫に入っているコンテナを畑に運んで、収穫物を貯蔵する納屋に変えてきている。

圃場の草は収穫作業に支障をきたすため、日々草刈りをしてきたが、この草刈りも後2日ほどで終了しそう。それにしても涼しい朝の内にと思って7時頃から草刈り作業をするのだが、それでも汗ばむほどだから、まだまだ暖かい日々となっている。もうそろそろ通常の寒さとなって収穫の季節を迎えたいものだ。


台風18号        2009-1009
台風18号はまさに大型の久しいぶりに「台風らしい台風」というより、恐怖を覚えるほどのすさましい風雨となった。午前4時10分騒がしかった風や雨の音がやんで静寂が訪れた。おそらく台風の目に入ったのだ。やく30分この静寂が続き、再び風雨の音が鳴り出した。どうせ直撃なら目に入る方が被害は少ないように思う。なにしろ30分はひと呼吸おけるのだから。

朝のテレビでリンゴが散乱した様子や、ビニールハウスが倒壊した映像が流れたが、同じ農業を営むものとして、心痛む。幸いみかんは枝が折れたりしたが、果実は落ちにくいので何とか最悪を免れることが出来てありがたいことだと思っている。

朝見回ろうと車で出たが、樹木が倒れて、通行出来ず、枝を切り払いながら農園に入ってみると、防風樹の杉が根本から倒れていたり、電柵が粉々になっている。結局その後始末に今日2日目、明日で片付くかどうか、三連休はお預けとなりそうだ。


これって つちのこ       2009-0824


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これって つちのこ 
そんなわけないな。きっとナメクジのでかいやつだ。



7月の農場風景



最近は早咲きのコスモスがあるらしく、7月から咲いている。最近やや涼しい夕暮れに
なり、ちょっと秋の雰囲気を味わえるようになってきた。



8月下旬の農場
もうすぐ秋だなー

 

農作業中思ったこと        2009-0811
台風は去り、午前中の雨雲から快晴とは行かないが暑い日差しがさして、久しぶりに夏の暑さがやってきた。今日も一日中摘果作業をしていた。毎日摘果をしていると、指が痛くなるのだが、最近指にフィットして、しかも滑り止めが付いて果実をつまみやすい手袋が出てきて、以前よりは楽に摘果できるようになった。農作業にはこのような小物の選定が案外重要だ。

今年は雨が多いせいか蚊の大発生にも困ったものだ。自宅周辺から部屋の中まで蚊が入ってきて我が家では蚊取り線香が大活躍している。電気蚊取りなどもあるがどうも効果があるのやら目に見えないので煙が見える蚊取り線香を使っている。

農場の周辺には狭い田圃があるのだが今は耕作放棄地となってしまって雑木が大きく育ってきている。山間部の狭い耕地では農作業を続けることは難しく、またここで農業をしていた爺ちゃんはなくなり、ばあちゃんが嫁さんと来ていたがいつの間にか来なくなり荒れてしまったのだ。

識者の皆さんはこのような状態を嘆き多くの人は農地の再生を訴える。たとえ狭い農地でも水を蓄えて自然のダムとなるから補助金を出しても残すべきだという意見だ。

だがこのような狭い農地では生産性も上がらず、もし新規就農者の皆さんが入植したりすれば苦労するのは目に見えている。このような狭い農地しかないところは自然に戻すことを考える事の方が大事ではないだろうか。
たとえば棚田100選に選ばれるような特殊な場所は別として、この狭い農地で機械も入らず重労働をする人はいないしもし私だったら入植に反対すると思う。

別に農地でなくても自然に戻してやればそれなりに環境には良い効果が期待できると思う。戦後開発、開発で自然破壊を続けてきたのだからここらで積極的に自然に戻す工夫をすることを農業を辞めた人や行政は考えるべきだろう。

 


台風襲来前夜     2009-0809
梅雨が明けたと思ったら、早くも台風が明日やってくるらしい。最近の天候はいかにも荒々しく今回も300ミリの雨が降る可能性があるとラジオが予告している。以前の農場ならこれほどの雨が来るとずいぶん心配なものだったが、今は以前ほどではない。かつて除草剤で草は枯れて、土が表面にあふれ大雨が降れば、土を流して溝のようになっていた。しかしいまは春先から一回草刈りをしただけだから、みかんを囲うように大草を生やして表面の土壌流亡がかなり防げるのだ。我が家の大草を見れば皆さん眉をひそめ惰農の証明のように言われそうだが、これが実にいい効果を出している。

みかん作りの教科書を見れば,草生栽培は草が30㎝も伸びれば草を刈るように書かれている。また夏場は草が生えていると草から蒸散して乾燥するから草は刈っておくよう指導されている。実際草生栽培にしてみると言われるほど乾燥することはなくかえって雨後の湿気は草から蒸散して早く蒸散して土を乾かすから、味のためにはいいのではないかと思う。今は明日の大雨が少しでも軽いものであることを祈っている。

 

8月の梅雨      2009-0802
少し前に買い込んだスポーツ飲料が置き場もなく台所でじゃまをしている。今年はあまり飲む機会がないのだ。今日も前夜の雨でビシャビシャのみかんの樹で果実を落とす作業をしている。いつもの年のような暑さの中での作業よりは若干楽かなとは思うものの、そろそろ晴れてくれないと予定がくるってくる。みかんの品質面は8月9月にしっかり晴れてくれれば問題ないけど、予定の防除時期は既に過ぎている。草は猛烈に伸びて、追っつかないというか、すでにあきらめて伸びたいように伸ばさせている。これは有機農法的に栽培しているものの強みだ。草の下の土はとても豊穣だ。

世間は選挙戦に突入して騒がしい。前回の選挙では小泉マジックに踊らされたが、今回は冷静に自民党がこの4年間で何をしたか、貧富の格差が急拡大、社会保険庁の体たらく、使命感をなくした政治家たちの酩酊、あげればきりがないほど目も当てられないこの惨状を、いち有権者の私はしっかりと見据えて投票に望みたい。ちょっと楽しみな選挙戦でもありアメリカのオバマ大統領のように、はたしてチェンジとなるか。チェンジしたいものだ。

 

 変わる      2009-0610 
今も変わらない

道が変わっても
季節が変わっても
花が変わっても
お店が変わっても
コーヒーが変わっても
何も変わらない
日々の暮らし

変わることをおそれても
変わりたくなくても
変わってゆく自分
変わってゆく身の回り
変わってゆく心
変わってゆくあの人

変わることと
変わらないことの
どちらを選んでも
選べない変化の方が
形をかえて現れる

日常の移り変わりを
楽しんで
今日も変わらない作業に
取りかかる

 

 

春のこのごろ          2009-0425haruzatu.jpg
春のちょっと手前から
春香る季節へ
農場周辺の雑木が新芽を本格的に出して
これまでの黒い枝が徐々に覆い隠され
柔らかい緑のトンネルが完成に近づいている
早朝の散歩には猫も一緒について来る

そうなると仕事が次々と押し寄せる
剪定から始まって越冬中に痛んだ施設を整備して
日陰になる樹を切って
前日から今年始めての薬剤散布をと思っても雨でままならない
一般の半分以下の散布回数なので
散布するタイミングは非常に重要だ
つまりぎりぎりまで散布を押さえているから
少ない適期に散布したいのだけどなかなか自然は気ままだ
あせりつつ雨だからしょうがないとあきらめている

雨で今日はホームページのリニューアルに取り組んでいる
ネットの達人からスタイルシートの勉強をしてその成果を出しつつ
今回はスタイルシートでデザインされたページに変更した
これまでより落ち着いた画面になったような気はする
これからも収穫時期まで細部を詰めていきたい

<a href="http://www.imikan.net/</a>
4年前に産業支援センターで開かれたEC塾でネット販売の基本を学び
もうそろそろ実績を出したいと思うこのごろだ

 

畑の主役       2009-0406


21haru.jpg
春のちょっと手前から
春香る季節へ
今日やっと春が来た実感
そんな気がしたのだ
桜周りの雑木を切って
主役をはっきりさせた
今度は
畑の主役にがんばってもらおう

 

山口薫展     2009-0214
三重県立美術館で山口薫展が2月22日まで開催されている。幅広い人気がありテレビでも放映されたそうで、平日にかかわらず県外からもたくさんお客さんが来館している。

薫の描く少女の顔はほとんど黒く塗り込められたり、一部の記号のような線であったり、面であったり、顔の形なんてほとんどない。しかしその少女の周辺からは詩的で叙情的、かつてどこかで体験したような懐かしい薫りがたちこめる。いったいこの魅力の秘密は何処に隠されているのか。かつて知り合いの画学生が彼の絵を眺めながら、魅力の秘密は解明できたとシャイな笑顔を見せていた事を思い出す。

私もこの絵の魅力の秘密を探るべく絵の前にあるベンチに座って眺めているうちに、そんなことはどうでもよくなりただ山口薫の世界に浸っている自分に気がつく。写実的な絵を描くことには全く無頓着でその傾向は初期の絵からづっと続いている。絵の本質を突いた魅力、であり彼しかできない抽象と具象が入り交じった独特の世界なのだ。

20年以上以前にどこかの美術館で見た絵を今回再び見ることができ懐かしさと、今度どこかの美術館で再会出来ることを望みつつ、やっぱりいい絵はいいと思わされたすてきな今日だった。

 

モクモク手作りファーム    2009-0211


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モクモクファームは農事組合法人として伊賀豚を原料に手作りハム工房から出発して、今では農産物の生産、加工、レストラン、子供たちへの食育、消費者と生産者が共に研修加工するなど手広い農業総合サービス産業となつりつつある。


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平日で冬場の農場だが、ちょうどミニ豚の演技を見る人たちがたくさん集まっていた。周りの枝の下には別の豚がゆったりと寝ている。それからニュースステーションだったと思うけど、取材に訪れていた。そのうち放映されるそうだ。

 

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ここで午後1時から東海ブロックの農業士研究会が開催され、モクモク手作りファーム代表社長理事の木村修氏の講演を聴くことができた。 木村氏は以前の経済連勤務の頃、豚の販売にたいそう苦労し、一部のブランド産地以外は全く相手にされなかったことが現在のモクモクファームを設立した強い動機付けとなった。その後ファームを立ち上げた当初は、販路をいかに確保するか、大変な苦労だったようで、それをもとに販売チャンネルを多く持つことが必要だと実感したそうだ。ただ農産物の販売だけでは農家は豊かになれない。農産物を加工、付加価値をつけて自らが販売をする事で多くの仲間も豊かになることを目指した。そして今では年商40億を越え全国各地から若者たちが人間性を取り戻し、共労の農業を目指して就職してくる。ここには人間を物のように使い捨てる大企業から転職してくる人もいるそうだ。
現在木村氏が力を入れていることは子供たちへの食育だそうだ。子供たちが日本の食を体験することでいずれ日本農業の応援団となってほしいと願っている。

 

  カラス                2009-0123
とぎすまされた寒空の
高い木の枯れ枝に
カラスが一羽留まっている
寒風は容赦なく吹き付けて
みかんの枝が揺れている
細い枝にしがみつくカラスも揺れている

カラスの厳しい視線は下に向いている
そこにはみかんが落ちている
みかんの距離と私との距離を測っている

かすかに聞こえてきた車のような騒音に
待ち人が来たかと視線をそらした
荒涼とした冬の道にその気配はない
風のざわめきが聞こえるだけ

視線を戻すと
カラスとみかんは消えていた

待ち人は現れない

 平和ぼけ     2008-1208
結構楽しんで見ていたNHKの「篤姫」も残すところあと一回になってしまった。それにしても勝海舟や篤姫の尽力で江戸城の無血開城が実現した訳だが、もし江戸城の侍たちが織田信長や豊臣秀吉が活躍していた戦国時代の侍たちだったらはたしておとなしく開城に応じただろうか。たぶん武士のメンツや意地にこだわり、徹底抗戦を貫いたのではなかろうか。万が一そのようなことになっていたなら、江戸の町は火の海になり、多くの犠牲者が出て、場合によっては当時の中国のように、外国の植民地になっていたかもしれない。

実際には江戸城の侍たちはおとなしく武器を手放し、新しい明治の時代を無事迎えたのだ。なぜこんなにスムーズに無血開城が出来たのか。おそらく徳川幕府約300年間大きな争いもなく平和に暮らしてきた人々は、いざ戦う必要に駆られた時、平和のありがたさをひしひしと感じたのではないだろうか。戦争の理不尽さ残酷さに身震いしたかもしれない。徳川の侍たちは平和ぼけしていたとは言えないだろうか。

よく威勢のいい評論家たちは日本人は平和ぼけしていると非難するが、平和ぼけ出来る事の幸せを感じた方がいい。敗戦後戦争をしなかった国は日本など数カ国に限られそれ以外の国々は何らかの戦争をしてきたのだから。

 

全国担い手サミットinみえ     2008-1107
鳥羽国際ホテル、午後6時前、全国の農業者が100余名、その周りを報道関係者、SP、県市町村の関係者等100余名が取り囲む。まさに農業者はかごの鳥状態。超緊張、いきずまるような沈黙。そこへ皇太子殿下がにこやかな表情で入場された。

11月13日に行われた全国担い手サミット全国大会のひとこま。全国から約2000名の農業者が集結、皇太子殿下の御臨席のもと全体会が県営サンアリーナで開催された。夕方からは三重県下7地区に別れ、懇親会が開催され翌日は各地域で現地研修会となった。そしてこの伊勢地区の懇親会開催場所、鳥羽国際ホテルでの会合に皇太子殿下がご出席頂ける事となったのだ。さすがに日本最強のVIP皇太子殿下、朝から金属探知器は三回くぐり、身分証明書も2回チェック、ホテルに入る際には携帯電話まで預かりとなった。(さすがに携帯電話までは過剰反応か)

最前列には知事、農林副大臣、地元鳥羽の木田市長各種団体の長、担い手表彰された田中さんの顔も見える。30分間前列で皇太子様との懇談が行われ、後席の私は熊本から出席されたミカン栽培農家のお二人とミカン栽培についての情報交換に話が弾んだ。「そう、人生は出会いと決断なんだ」と思えるひとときでもあった。皇太子様がご退席さるとともにマスコミやspは一斉に引き上げ、ここからはわいわいがやがやの食事タイムとなり、鳥羽国際ホテルが用意してくれた地元食材を使った料理を味わいつつ、たのしい懇親会となった。

 


朝市出店     2008-1102
今日一年ぶりに今浦の朝市にミカンを出店。村の衆はすっかりお客様への対応にもなれて、明るい笑顔で対応いている。朝8時開店と同時に大量のお客様がなだれ込む。早いうちしかない商品がある。大きい魚をゲットするには一番に並んで手に入れるしかないのだ。野菜だって早く買わないとどんどん売り切れてゆく。私のミカンは重いから購入は最後になる。皆さんのお店が混み合っている時は暇そうに眺めている。そして30分くらいたつと徐々にミカンを買って店を後にされるお客様が出てくる。

今浦は100戸程度の小さな村で、村で子育てを終えた女性を中心に始められた朝市は、8時から10時までの短時間ではあるが、前半は常連のお客様中心となり、それ以降は旅館などに泊まった観光客の皆さんが来店されることも多くなってきた。9時も過ぎると、かなり売り切れてしまった店もあるが、今日は牡蠣のみそ汁が振る舞われ、ここの駐車場でそのまま朝ご飯なんてお客様もいた。

いつもながら村のおばちゃんたちは元気でにぎやかだ。閉店時間になると売れ残った珈琲や、ぜんざいを囲んでさらに談笑が続く。わたしはそれぞれの店で買った野菜を持って今日の朝市を終えた。

 

ここしばらく     2008-1027
ここしばらく気がかりだった問題も一応の決着がつき、やっとブログでも書くかという気持ちになった。大体ネガティブな気分の時にはブログは書けない。落ち込んだ暗いブログなんて誰だって願い下げだろう。仕事に追われていても書けない。いったいいつ書くか。やはり書こうと思わせられる刺激があった時だ。今日は懸案が片づき、いつもいい刺激をくれる情報にも会った。

そうそう最近のあまりにもちょっとした出来事として、私農水省の情報交流モニターてやつをやっているのだけど、今回のモニター依頼書、いつもの印刷物なのだが下の部分に農林水産大臣「石破 茂」と直筆のサインが入っていた。(おそらく本物じゃないかと思う)すいません私自民党を応援していないのだけど、まんざら悪い気はしないでもない。ちょっとした気配りが相手に好印象を与える事を実感。大臣にしてみれば職務にかける意気込みを現したということだろう。ネットショップオーナーとしてはこれくらいの気配りは必須なのだが、なかなかうまくできないお山の大将だ。

それにしても早生ミカンは少ない。お客様には申し訳ないのだけど、開店即販売終了となりそうだ。晩生の青島ミカンは十分あるので正月向けの12月下旬には販売を開始したいと思っているが、果たして酸味がどの程度抜けてくれるか。ことしもちょっとまだ酸っぱいですけどとおことわりをして販売することになりそうだ。

 

秋の始まり    2008-1011


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前夜巨人が優勝し、後半の強さは「すごかったなー」と思うものの、私は一応中日ファンだから私の関心は遙か以前からクライマックスシリーズに関心は移っている。それにしても、もしこれで10ゲームも引き離された中日が第一第二ステージに勝って、日本シリーズに出場するようなことがあれば、私は中日ファンだからいいけど、世間がそれを許すのだろうかと心配になる。

現在の鳥羽の気温は21度、小雨が降っているがこれから晴れてくるらしく、外は明るくなり始めている、えのころぐさ等の秋草が露の重さに頭を垂れている。あの暑かった日々は何だったんだと思えるほどだが、まだ南の方は30度近いのだろうし、北はもう冬のたたずまいが始まっている事を考えると本当に長い日本列島だ。とりあえず今暮らしやすい鳥羽市は秋の名も知らない虫が鳴いて、まだ紅葉は始まっていないが、これから農場に点在して植えているモミジや銀杏の紅葉を考えると待ち遠しい。

農場では9月の農薬散布を最終としているので、黒点病の予防のためにも枯れ枝切りを行っている。苗木は秋肥の施用、一部極早生ミカンを収穫して近くに届けることもある。今は淡々と作業をこなしている。例年と変わったのは電気柵を設置したので毎日、朝見回りに出る。少し油断をすると枯れ枝が線の上に乗っていたり、線がたるんだりしているので毎日見回りが欠かせない。今日は電柵のバッテリーがダウン、予備の電池をつなぎ回復させる作業に追われた。この見回りが意外に健康にいいようだ。毎日1キロくらいは電線に沿って歩くのだから、日々変化する農場の様子にあらためて驚いたり、観察の重要性を感じたりしている。

 

農場の9月 台風13号の後     2008-0920


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台風一過澄み切った空気が農場入り口をつつむ。朝の見回りで幸い大きな被害はなく、せいぜい水源の掃除が必要になる程度で、栗も落果するには早く無事樹に残った。

今日はなぜか見回り中蛇と何度も出会った。最もいやな蛇のマムシとは10センチに接近するまで気づかなかった。危なかった。最も、マムシは毒蛇としてはおとなしい蛇でだいたい人間に気づかれないようソーと逃げていく。ただし踏んづければその限りにあらずと言うことだ。いつもなら、成敗するところだが、今日は適当な武器も持っていないし、以前、足でふんづけようとして失敗、噛まれた人がいたのでそれはできない。それにとにかく噛みつかなかったので今日のところはそのまま逃がす。きれいに草を刈っておかないとやばい。

みかんの早い品種は酸っぱいながら、食べられるところまできている。とくに仕事をして汗をかいた後などの疲労回復剤としてはなかなかいいものだ。まだお客様に出すには、少し酸っぱすぎるが、販売できる時期ももうそこまできている。忙しさと緊張と喜びの季節となる。

 

総裁選に思う     2008-0920
自民党総裁選も後二日ということらしい。何ともばかばかしいこのイベントで主役として出ている5人は小泉前首相の内閣で大臣を務めていた事を、小泉前首相自身がいかにもうれしそうに語っていた。だとするならこの5人は総裁候補に出るなんておかしいのではないか、まず小泉、竹中構造改革路線のやり方を誤ったせいで、これほどの格差社会を招き、年金はめちゃくちゃ、医療も、後期高齢者なんて変なネーミングの制度もめちゃくちゃ。この5人はまずこの不始末を国民にわびる行脚をするべきだろう。


ラジオ体操    2008-0916
最近ちょっとした変化があった。ラジオ体操を始めたのだ。これまでは寝床で放送を聞いたり、起きていても聞き流すだけだった。それが突然何となく始めたのが、そのまま今日まで続いている。おそらくラジオ体操なんて20年以上したことがなかったと思うから、初めはアナウンス氏の説明を聞いてもなかなか思い出せなかった。しかし回数を重ねるうちに徐々に思い出し、最後まで思い出せなかった第二体操の二番目の動作も、今日ふっと浮かんで、ほぼ完全にできるようになった。

何で体操をする気になったのか、意識していたわけではないが、最近どうも生活にメリハリがなく規律が乱れてきていると感じていた。夏の猛暑で日中は室内で、やや日差しが陰ってきてから仕事につき、適当な時間で仕事を終えるというルーズな日々となってしまっていた。そんな時決まった時間にピシッとする体操はこれから、みかんの収穫で忙しくなる前哨戦のようなもので、6時30分少し前からストレッチなどで体をほぐすようになって、朝の気分の良さも手伝って欠かせない行事となってしまった。飽き性の私も当分は続きそうな気がする。

 

熱い夏      2008-0814
毎日の猛暑にほとんど思考停止状態、決まった作業をひたすらこなす日々
そんな中でも毎日現れる猪は元気そのもの、去年から枝を折ることを覚え、まだ果実も青い8月の今時から枝を折っている。だが猪よ、今年はおまえたちのやりたい放題にはさせない、すでに電柵を一台、さらにもう一台購入予定だ。試験的に設置した電柵のポールはすでに2本折られたが、猪の進入被害は見られない。これなら何とかいけるかもという期待は高まっている。これから広大の農場全面にどのように電線を張るか検討中だが、もはや害獣対策なしに農業は語れない時代とあきらめ、徹底抗戦を貫くつもりだ。

オリンピック真っ最中、比較的冷静な目で見ている私も北島選手の100メートル平泳ぎには熱くなった。一流を超えた超一流選手の出した結果のすごさに感嘆。そんな中三重県出身の野口みずき選手の出場断念の報が流れた。彼女も強い責任感と周りの期待に応えるためひたすら練習をして、無理をしすぎて肉離れとなってしまったようだ。

彼女が高校生の時すでに伊勢ではすごい選手だという話は聞いていた。伊勢のスイミングで故障のリハビリでひたすら歩いている姿をよく目にした。楽しそうに泳いでいる周りの人たちをよそ目に、まるで求道者のような寡黙な姿に、そこまてしなくてはいけないのかなと、凡人の私なんかは思ったものだったが、アテネで見事にその結果を出した。彼女も超一流選手、今回の経験を生かして再起してくれるはずだ。今はケガの治療に専念して、元気な姿を再び現してくれることを願っている。

 


酷暑の中の休日    2008-0727


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最近のビデオショップではビデオが100円なんて低価格で販売されている。とうとうすべてDVDに置き換わるみたいだ。それは当然だろう、画質はいいし、スペースも取らない、保存もしやすい。我が家のビデオ再生機は比較的新しいので、当分使える。買ってしまえば、返却に来る必要もないので、時々は100円ビデオを購入。今日はオードリー・ヘプバーンの「パリの恋人」を、ポンコツで冷やさないエヤコンをあきらめて35度の部屋で身動き一つしないで見る。少しでも動くと汗がひっついて 気持ち悪いからだ。

オードリーが気持ち良さそうに歌っている。はて、たしか彼女は歌えないはずだが。声の質と歌声はよく合っている。不自然さは感じない。

ビデオの合間には姜尚中(カン サンジュン)さんの「悩む力」を読む。社会の価値観はかつてのように同じではなく、自由や情報を得た人々は、自我が強くなり昔の人々より遙かに悩むことが多くなった。その悩みが爆発してしまうと、秋葉の通り魔のような事件をおこす。その意味では現代人は病んでいるのだ。もちろんそのような事件をおこす人はまれかもしれないが、現在悩みを抱えている人も、抱えてないあなたも一読を。

 

篤姫     2008-0714
「最近のテレビドラマはおもしろくない」こんな事をいうと、ようするに「年を取ったてことやね」といわれそうだが、始めを少し見ればああ、あのパターンのドラマだと大体結末までわかってしまうような、まあ水戸黄門さんの印籠のような番組が増えたような気がする。

そんな中で実におもしろいと思いながら、熱心に見ているのがNHKの「篤姫」これは大河ドラマにしては、若い人も見ていると何かで読んだが、やはりおもしろい。この篤姫さん、島津家の遠い親戚に生まれて、本家に養子に入り、京の公家さんの養子を得て徳川の嫁はんとなる。あの江戸時代に薩摩の片田舎から江戸に出て13代将軍の嫁となる出世物語だけでなく、江戸幕府から明治新政府に移管するまっただ中で女の一生を全うする壮大な歴史、人生ドラマだ。

このドラマをつらぬくキーワードは篤姫が薩摩の片田舎に住む時のばあやが行った言葉「女の一生は一本道」(ちょっと時間がたったが、そういうニュアンスだったと思う)
現在の社会では、楽な道ばかりを求めて享楽的な方向に向かう人もいるかもしれないが、今現実にこういう一本道を進行中の女性も多いのではないだろうか。この道は楽ではないかもしれないけど、生きている実感を大いに感じて、おそらく人生をなめていない生き方、真剣な生き方をしている人だ。

現代の複雑な社会では、とうてい一本道では足りないかもしれないけど、うまく対応して乗り越えていってほしいものだ。
彼女たちはどんな壮絶な一本道のドラマを展開するのだろう。期待と固唾をのみ、エールを送りたい。

 

農場にて     2008-0625


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深夜にどこからかぴーぴーと鳴り出す。どうやらバックの中から鳴っている。携帯の電源が切れたようだ。最近はこういう事が多い。冷蔵庫の閉め忘れ。洗濯機のふたの閉め忘れ、便利だがうっとうしい。おかげで深夜に携帯の充電をする羽目になった。

朝からアジサイを植え替えたり、施肥をしたりと農作業以外の園芸に精を出す。前年の猪の被害に懲りて、目の届く鉢に植えたキュウリやオクラも順調に育っている。キュウリやカボチャの花もインパチェンスやキンギョソウとともに綺麗に咲いている。もうじきオクラの花も咲き出すだろう。オクラの花は園芸用の花としても十分いけそうな気がする。

昨日畑に行って農場を見渡すと、黒々した猪がこちらを伺っている。「コラッ」と大声を出すと草むらに退散したと思ったら、十数匹の猪の大群が道路に飛び出して一目散に逃げ出した。大きな猪か2匹とうり坊くらいのが数匹、さらに小鳥が逃げているのではと思うほど小さな猪の大群が隣の茂みに逃げ込んでいく。見ているだけならかわいいのだが、こいつらが秋になって、みかんに襲いかかるのかと思うと相当憂鬱。

ミカン園の一部で、そうか病が発生、前年からボツボツ出始めていたものが、今年の4月、5月と雨の日数が多かったことで発生量が増えたようだ。これ以上増えないように病害枝の剪定をして、取り除くとともに風通しもよくした。最近は異常気象は当たり前なので以前の経験が役に立たない事も多い。日々観察して早期に対策を立てないと、とんでもないことになってしまう。

 

衝撃の事実     2008-0616
アメリカでミツバチがある日消滅してしまうという衝撃の事実が最近NHKのテレビで放送された。原因は単色の作物に占有された農場では、多様な植物からの収集ができなくなり、その結果ハチの免疫力が極端に弱くなってしまう。また花粉に大量の農薬が含まれ、これも免疫力を弱めてしまった結果、突然ミツバチが姿を消してしまったようだ。アメリカの取った対応策は、このようなストレスに耐えるより強いミツバチの育成を目指すというのだ。まさに力には力で、というアメリカ流が貫徹されている。

ここには
   多様性のなくなった生態系を元に戻す
   免疫に影響を与えている農薬(たしかネオニコチノイド系)の使用を控える
といった考えは無視されてしまうのだろうか。

このミツバチが消滅した事実はミツバチだけの話なのだろうか。今後農業生産はどんどん工業化されていくだろう。土もいらない。お天道様も必要ない。野菜は密閉された室内でどんどん工業生産されるようにラインにのって出てくる。牛や豚も小さなゲージの中でむりやりチューブで餌を胃に流し込まれるなんて日がやってくるのかもしれない。またアメリカの大豆の大半は遺伝子組み換えとなり、そうでない大豆を日本が確保するのが非常に困難になってきていることも伝えられている。

科学技術の進歩は人間に幸せをもたらす場合と不幸にする場合もある。人間性の喪失となって私たちの周りに押し寄せてきているように思えるのだ。「安定した食料の供給は必要だから遺伝子組み換えでいいではないか」とは私たち日本人は、思わない人たちが大半だから、なんかほっとする事ではある。

 


農作業中    2008-0530
農作業をしていると「トッキョキョカキョク」と鳴き声が聞こえてくる。どうもホトトギスの鳴き声らしい。深い渓谷に響いてくるようなすんだ鳴き声だ。驚いたことに鳴き声が空中を移動している。近くではウグイスの鳴き声も聞こえてくる。農作業には格好の季節だ。毎日行ってきた摘蕾も摘果に変わってきた。今花の状態で残っているのは遅花で、味のよいみかんにはならないから摘蕾する。

今日は今年初めてのマムシも見た。納屋の付近にはでかいスズメバチも飛んでくる。室内に入ってきたものは「フマキラー」のようなスプレーで撃退する。スズメバチ専用ではないので成分が薄いのかやや効きにくい。離れたところからスプレーを相手に噴射しながら近づき、近くで液が完全にかかるように吹き付ければスズメバチもお陀仏だ。これはあくまで室内に入ってきたときだけで、農作業中は相手にしなければ、襲ってくることはまずない。ただし巣の近くでは別で、気づかず草刈りなどをしていると、とんでもないことになる。できるだけ先に巣を見つけておいてそこを避けるのが一番だ。

農場では気持ちのいい季節だが、危険も結構あるのだ。毎日農作業を行っているうちにいつしか危険を避ける「勘」もできたのだろう。

今年はいつもの年より雨が多いようだ。夜にはまた雨が降ってきた。

 

 

サマータイム     2008-0529
最近サマータイムの導入に関するニュースを聞いた。我が農場では自然とサマータイムになってしまう。夜の明けるのが早くなるとともに作業開始時刻も早くなる。朝の農場は空気もすがすがしく気持ちのいい作業ではあるが、日の暮れるのも遅くなるから、終了時間まで遅くなってしまう。現代的な企業農家からは相当立ち後れている我が農場ではある。

それでも農業の場合は雨が降った日に骨休みをするとか、猛暑になれば昼の休憩時間長くするなどの調節ができるからいいと思うのだが、会社などでサマータイムが実現されたら残業時間が増え、勤労者はますます労働過重状態に拍車がかかるだけのような気がする。環境にやさしいとの意見もあるが、仕事を終えたあと寝ているわけではなく、結局何らかのエネルギー消費は止まらないから、それほどの効果はないのではないか。

基本的なリズムは変えないで、それぞれ会社の事情で就業開始時間と、終了時間を早めるような個別に臨機応変な方法をとればいいのではないかと思う。大体今の内閣は庶民には負担を背負わせ、大企業、勝ち組にやさしいから油断がならない。

 


変わらない日々    2008-0510
30度近い昨日の気温から今日は15度くらい
今年の4月から5月上旬は雨が多い
相変わらす極端から極端に変わる気候の日常化した日々が続いている

毎日去年の繰り返しの作業とも思える中で農場は日々変わってきている
周りの木々は年々伸びてもう少しで緑のトンネルになりそうだ
一昨年植えた紅葉も大きくなってきた
銀杏はみかんの大きさを追い越した
みかんの木も一時の落ち込みから回復してきた
去年とは空気が違う

そう言えば
2~3年(1記憶が曖昧なので幅を持たせて)もたてば人間の細胞のほとんどは
入れ替わるそうだ
少なくとも
2~3年前の人に偶然町でバッタリなんて時
その人の組成はほとんど違う人
でも心配はいらない
ハートはそう簡単には変わらないから
そうであってほしい

あっ
でも忘れていてほしいこともあるか

 


鹿害のその後   2008-0501


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鹿に葉をほとんど食害された苗木に新しい芽が力強く発生してきた。台木がヒリュウということもあって、花芽も相当多く発生しているため、これから摘蕾作業にかかる。


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鹿が食害した証拠として農場に落ちていた鹿の角。


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静かな日     2008-0427
ここしばらく静かな日を過ごしている
仕事に向かっている
剪定があと少しで全園終了することも力ずけられて
しいていえば何かを待っているような
具体的に何かあるわけではないが、それでも待っている
そのためひたすら仕事をする
春爛漫周りの山々は目いっぱい膨らんで
気持ちの良さとも仕事に向かわせる理由となっている
そして今日予定より早く剪定が終了
全園終了ヤッター

月末になりガソリンの再値上げもそろそろ気になりだした時だったので
タンクを満タンにしょうと町へ出る
再びガソリンを値上げするなんて、とんでもない
今時通る車もないところに高速道路を造ってなんになるのだ
こんなくだらないための値上げはお断りだ
環境をよくするために役立てるとか
ワーキングプア、フリーターのための施策を実施するとか
後期高齢者制度を廃止するために使うとか
産科を増やすとか
もう少しましなことに使うのなら再増税も納得するのだが

 

気持ちのいい季節     2008-0421


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1年の内で最も気持ちのいい季節となってきた。普段は引っ掻いたり噛みついたりと散々てこずらせる猫のミッキーも、今日はおとなしくカメラの前でモデルを務めている。小鳥の鳴き声と、近所の田圃からカエルの鳴き声が競い合っている。

 

発芽     2008-0414


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ミカンの遅い芽がやっと動き始めた
その前に桜は満開をすぎ、
山吹が今盛り
ツツジも少し開き始めた
周りの山は明るい緑で覆われてきた

そんな時全く病気知らずと思っていた人が治療に入る
全く想定外の出来事
一つの試練
多くの人はそれを乗り越えて今がある
今は病気に立ち向かってほしい

農場ではミカンの若木が鹿に葉をすべて食べられてしまった
少なくとも一年は遅れるだろう
さらにこれからは猪だけでなく鹿の対策まで必要になる
自然の厳しさを改めて知らされる

多くの困難の時
 「風になってしまいたい、ではなく、風になる、という立ち向かい方。
 風になってしまいたくても、自分で風を選ぶという向かい方」(カオル)

このような積極性が好きだ
自分の求める方向に進もう
ミカンの芽も力強く動き始めた 

 

みかん園で焼き肉   2008-0331


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鳥羽奏耕園・前川農場にネットの仲間が来園
ようこそ みなさん 
伊賀から<a href="http://www.charaway.com/">自転車通販</a>の林さん 
<a href="http://www.mukuya.jp/">無垢屋</a>の辻本さん 
<a href="http://www.nicofee.com/">バルーンアート</a>の山下さんとお嬢ちゃん、スタッフの平見さん
<a href="http://www.umedaen.jp/">梅田椎茸園</a>の梅田さん
皆さんのネットにかける熱い思いを聞き
伊賀の肉を食って
椎茸を焼いて
桜は後少しだけどバルーンの花が農場に咲いた

 

神島   2008-0309


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鳥羽には大小様々な島がある。人々が日々の暮らしをしている島は神島、坂手島、菅島、答志島(答志町、桃取町、和具)の四島である。その内、神島は孤高を保って私たちにロマンを感じさせる存在感の大きい島である。
写真は鳥羽市国崎町へみかんの配達に行ったとき見た神島である。右の方には伊勢湾対岸の渥美半島が見える。鳥羽港から14㎞、渥美半島の先端伊良子岬との距離はその半分くらい。この伊良子岬と神島の間の狭い海峡を伊勢湾に入る船、出る船のほとんどが通りすぎる。波の荒いここはもう太平洋なのだ。
「歌島は人口1400、周囲一里に充たない小島である」三島由紀夫の神島を舞台にした小説「潮騒」が新潮社から出版されたのは昭和29年だった。その1400名いた島民は現在500名を切るところまで減ってきている。島の行事も支障を来すほど人は減ったが、懸命に島を支え守っている500の人々が住む島。そう言った方がいいのかもしれない。「久しぶりに神島に行ってみたい」そんなことを考えながら農場に帰った。

 

春になれば     2008-0222
今年は久しぶりに冬らしい寒さが続いて、ちょっと「ほっ」としながら、今日は春のような日差しとなり、もうすぐ春なのだ、そんなうれしさが体に力を与えてくれる。そして暖かくなると、春の仕事が目白押し。剪定、春肥の施用、みかんの移植、そんなことを考え出すと頭がパニックになるので、一個一個こなしていこう。前々日日始めた有機質資材の施用は早速ブレンドキャスタの故障で部品待ちとなった。

昨日でみかんの市場への出荷も終了した。大部分は市場出荷ですませた。特選の部分はネット用、それ以外に年末から始めた朝市用が少々残る。今日からはこれまでみかんの収穫に使って、そのまま仮置きしていたコンテナの収納を始めた。約1000個くらいはありそう。これまでみかんを貯蔵していた倉庫に収納する。完了には2日ほどかかりそうだ。

春になれば仕事以外でやりたいことはいっぱいある。

 


ファシリテーション講演会     2008-0203
最近三重県津市での研修講演会に参加した。「リスクコミュニケーション育成講座」といってもリスクコミュニケーションそのものの研修ではなく、各人のコミュニケーション力の養成といったところで、神戸まちづくりワークショップ研究会代表世話人の「西 修」さんの指導によりファシリテーション(集団による知的相互作用を促進する働きー日本ファシリテーション協会による)のスキルを磨く研修が行われた。これまでの縦型社会から横型の水平な関係に移ってきた今日にあって、その中でいかに全体の合意形成を求めるか、いかに共感と納得を全体から得ることができるか、そのためにファシリテーションが必要となるわけだ。私にとって部分的にはわかっていることもあったが、ある程度体系的に、しかも実際に模擬ではあっても経験できたことは大きな成果だった。一日行われたこの研修でただちにファシリテーション力がつくものではないが、これまでよりは多少はうまくできるかもしれない、何か発言するときちょっと考えるかもしれない。そんなことを感じる研修会だった。

 

村の朝市       2008-0117
正月明けから比較的暖かい日が続きいていたが、ここにきて本格的な寒さが戻ってきたようだ。

最近の私の新しい挑戦、というほどではないけれど、村の朝市に参加し始めたことだろう。これは今浦の婦人会のメンバーが村にもっと活性化させたいという強い思いで始めたもので、第一と第三の日曜日に朝7時から9時まで行っている。鳥羽市もまた前市長さんも熱心に支援をしてくれている。まだまだ始まったばかりだけど、早朝7時にはお客さんが店にあふれる。早く来た方がいいものが安く買える、そんなことをお客さんたちは知っているから開店時がもっともにぎわうのだ。

売られているものは、漁村の魚から今は海苔、アオサ、牡蠣、会場の外では実際に牡蠣を焼いている。村のばあちゃんが作った漬け物類、大根から野沢菜漬け、私にはよくわからない野菜で漬けたものまで、また村のお年寄りが昔から作ってきていた、わら草履なんかも売っている。そしてこの朝市を運営している婦人会の皆さんは牡蠣飯とか、おこわ、ぜんざい、コーヒーなんかも販売、一部はサービスとして無料提供している。これからみそなどの農産加工品も取りそろえたいと、難しい保健所の許可を得るためにどうすればいいのか、などと勉強しながらがんばっている。私もネットで販売している特選のミカンではないけれど、格外品からいいものまで幅は広くそろえるようにして用意されたテーブルに並べている。

このようなお客さんと直接ふれあい販売すると、これまでは気がつかなかったような問題点や提案までお客さんから教えられる。、またお客さんたちも、この小さな朝市を応援したいと熱心に通っていただき、村のばあちゃんたちは、もうけよりそのようなお客さんとのふれあいが楽しいからがんばっている、ということが多いように感じる。

 

明けましておめでとうございます      2008-0101


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新しい年が始まりました
人それぞれの2008年
去年をリセットして今年を迎えた人
去年のさらなる上積みを目指す人
去年悲しい思いをした人
前進しましょう
悲しみと少し距離ができるかもしれません
2008年 平成20年を出発進行
夢 希望 環境を守る 仕事 放浪
やりたいことに向かって 
前進しましょう

本来休みの日だったが、朝からの曇りがちの空を見て考えが変わり農作業に、休みは前日のようなガンガンに照りつける猛暑の日にしようと思う。おかげで少しはむせるものの快調に仕事は進んだ。果実も直径2センチ近くなり摘果をするにはちょうどいい大きさになってきて、いよいよ本格的な摘果シーズンとなる。今年はおそらく全国的に表年となって生産量も多いものと予想されるので、いいもの以外は採らないように摘果を徹底させたい。

夜お茶を飲もうと台所に出てみると、ガラスの窓越しに懐かしい蛍の光がついたり消えたりと輝いている。しばし電灯を着けるのをためらいその輝きを見ていた。蛍の光を見るのは久しぶりで、今浦地区の河原ではいるとの噂を聞いていたが、農場で見るとは。この付近全体に自然が帰ってきている証拠か。