無肥料栽培の試験圃場を作ろう
現在の地球温暖化はもはや待ったなしの状態であることは、今年の異常な夏の暑さと期間の長さを見ても明らかで、農場においても、温室効果ガスを削減することは必然の管理となっています。そこで慣行栽培農場でもCO₂の削減効果の大きい無肥料栽培の試験圃場を作ることを提案します。
始めるに当たっては注意しなければならないことあるいは絶対守っていただきたいと思われることは、
- 試験に使われる圃場面積は1~10a位の間
- 万一全面的に失敗した場合でも経営に響かない範囲で試験圃場の面積を決める。
- 草が大きな役割を果たす関係上、密植栽培のような混んだ園地は避ける。
- セイタカアワダチソウやススキは大きくなりすぎるので、遠慮していただく。
- 除草剤の使用は微生物に決定的な悪影響卯を与えますので、使用厳禁です。
栽培編
- その圃場と慣行園地には緩衝体のあることが望ましい。
- 成木園で実行する場合、その樹にとっては過酷な環境に置かれるため枯れる可能性があるため、減肥は慎重に行う。
- ミカンの光合成に悪影響が出るほど草が伸びたら、倒す、高い位置で刈る、高い部分だけ切り取るなど臨機応変に
- 無肥料でカミキリ虫の被害は減る傾向らありますが、草を生やしているため被害が出やすくなる傾向もあり、それ以上に防止するため、幹から30㎝は草を刈る、の抜く、削るなどして、生やさない。見回りも徹底します。
- 草丈が長いので、マダニ、マムシ、など危険生物に注意。マダニ防止は虫除けを衣服の隙間があるところ、足の部分、腰、袖、首、ボタンがついてる部分などを中心に丁寧に吹き付ける
- 一気に肥料を減らすのでなく、1年目802年目60%3年目30%(畑の生育具合で調整)と順次減らす
- カミキリ虫などで樹を枯らさなければ、収量はやや少ないくらいで収まる
- 肥料特に窒素分を施用しないことで、病害虫は徐々に減るので、それに従って農薬散布を減らす
- できれば草を刈らない方がいいのですが、畑の状況によっては1~2回の範囲で刈ることもあるかと思いますが、草を絶やすような刈り方は避けます。
- 単独の植物(草)へと誘導はよくなく、基本は生物多様性です。
認定など
この表示が付いているみかんは
転換期間中有機JASオーガニックみかん
JAS法に基づいて認証機関から認められたみかんです。農薬は化学合成されたものでなく、有機JASで認められている自然由来の農薬を使ってます。
肥料を一切使用しない無肥料栽培です。自然の力を存分に発揮させたみかんは、まさに自然の味です。
農水省の新ガイドライン表示「特別栽培みかん」
農林水産省の説明(農水省のホームページより)
その農産物が生産された地域の慣行レベル(各地域の慣行的に行われている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物です。
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「みえの安心食材」
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